結婚したカップルが「戸建て」を買う方法【中古住宅を購入するメリット&デメリットを比較】

「CLASSY.Couples」に代表される30代既婚読者の間で「戸建てに住みたい!」派が増加中。家で過ごす時間をより充実させたい、子どもが生まれた時に備えて、という気持ちが「戸建て志向」を後押ししているよう。戸建て購入を考えた時、最低限知っておきたいことをおさえておきましょう。

「戸建て」を買う方法【中古住宅を購入】

更地を探して注文住宅を建てる、中古住宅を購入する…「戸建て」の買い方、実は手段もいろいろあるんです。

リフォームすれば比較的、手頃に

リフォームすれば比較的、手頃に最新設備に住める
中古の戸建ては新築分譲された物件に加えて注文住宅も含まれるため、物件の個別性が極めて大きいのが特徴。土地と建物の面積、築年数、間取りが同じスペックでも実際に見に行くと状態の違いが大きいので、実物をしっかり見て判断しましょう。それまでの持ち主のメンテナンス次第で老朽化の度合いが異なったり設備が古かったりしますが、リフォームすれば設備、仕様を最新にすることも可能。新築にこだわらなければ、コスパやオリジナリティを求めるセンスのいいCLASSY.世代は中古リフォーム向きですし、実際に人気です。予算的にも住みたいエリアは変えずに、中古の家をリフォームするという選択は注文住宅を新築で建てるよりコスパがよく、自分が思い描いたような家に住むことも可能になります。

\教えてくれたのは/
住宅ジャーナリスト 山本久美子さん
『週刊住宅情報』『都心に住む』など住宅専門誌の副編集長を歴任。宅地建物取引士、マンション管理士、ファイナンシャルプランナー等の資格を持ち、現在は住宅メディアへの執筆や講演、『SUUMOジャーナル』『東洋経済オンライン』などでも連載記事を執筆している。

イラスト/green K 取材/加藤みれい 再構成/Bravoworks.Inc

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最新号 202412月号

10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

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