よく二股をかけるような男性は、するっと女性の心に入り込むのが上手いですよね。
自分が浮気相手になるつもりなんてなかったのに、気付いたらセカンドの立場になっていた……という経験をしたことのあるアラサー女性は意外と多いようです。
そこで、甘え上手な二股男性が女性に送りがちな思わせぶりのLINEはいったいどんな内容なのか、女性の体験談をもとに調査しました。
■「美味しいお店教えてください」
「後輩の男のコと一緒にクライアントを受け持つことになったのでLINEを交換したんです。『僕、全然お店知らないんです。接待のためにも美味しいお店に詳しくなっておきたいので、たくさん教えてください』ってLINEが届いて、勉強熱心な姿につい“可愛い”と思ってしまいました。彼と飲みに行くうちに、だんだんと私のほうが彼を好きになっちゃったのですが、実はその後輩には5年以上付き合っている彼女がいたんです」(29歳・IT)
同世代や年上の男性から「美味しいお店教えてほしい」なんて言われても「なんで私が?」と思うこともありそうですが、年下で可愛げのある後輩から言われたらキュンとしてしまう気持ちも分かります。
ただ、お願い上手な男性はみんなに同じことを言っている可能性が高いので、こっちが一人でハマってしまわないように注意も必要ですね。
■「米炊き忘れちゃって……」
「飲み会で知り合った男性とLINEのやり取りをしていて『もうご飯食べたんですか?』って聞いたら、スーパーのお惣菜の写真が送られてきて『米炊き忘れちゃいました(笑)』と。抜けているところが可愛くて、今度ご飯を作りに行く約束をするなど、いい雰囲気だなと思っていたのですが、その数日後に彼には同棲してる彼女がいることが発覚しました」(31歳・保険会社)
このような男性は、面倒見がいい女性からすると“放っておけない男性”として刺さる場合があるようです。
しかし、彼女と同棲しているのに、別の女性を家に連れ込もうとしている時点でこんな男性はアウトでしょう。
■「直接聞いてほしい!」
「元カレがまさに甘え上手な男性でした。別れた後もちょくちょく連絡してきて、今カノのことまで相談されたり。『やっぱりお前の視点ってすごいよ』なんて褒めてくれるからつい気分もよくなり『直接聞こうか?』なんてやりとりをしていたら、結局体の関係を持っちゃいましたね」(29歳・旅行会社勤務)
二股の相手として多いのが“元カレ”。
「お前しか頼れない」「さすがだよね」というような、褒めるツボを心得た言い方で甘えて近寄って来られると、突き放せないという女性も多いはず。
しかし、二股を許して付き合っても幸せな未来はありませんよ。
■甘え上手な男性は経験豊富
甘えるのが上手い人と下手な人の一番の違いは“断られても気にしない”かどうか。つまり、甘え上手な男性はそれだけ場数を踏んできているということなんです。
甘え上手な男性は、さまざまな人に甘えた経験から「この人にはこのくらい甘えても受け入れてくれるだろう」というさじ加減がかなり上手。
だからこそ、「気付いたら二股を許してしまっていた」とならないように、甘え上手な男性が周りにいる人は注意してくださいね。
文/上岡史奈 画像/Shutterstock( Luis Molinero、Nattakorn_Maneerat、CREATISTA、Cookie Studio)