「年下男子との恋愛は、女性の方がアプローチやリードをしてあげなきゃ」そんなふうに思ってはいませんか?
実は年下男子のほうも、気になる年上女性には密かに“好印象を与えるためのアピール”をしているそうです。
そこで今回は、“年下男子が送る!アラサー女性への好意のサイン”をご紹介します。
1.「年上だけど可愛いところありますよね」
年下男性の前では、大人な一面を見せたい。そう思っていたのに、ちょっとドジな一面を見せてしまった……年上女性としては恥ずかしいと感じるかもしれませんが、年下男性にとって年下女性のちょっとしたドジや抜けている部分は「隙があるように見えて可愛い」と感じるそうです。
いじるようなニュアンスではなく「○○さんのそういうところ、可愛いと思う」とか「年上の割に可愛いところがあるよね」なんて言われたら、それは年下男子なりのアピールかも。
この場合、「どうせ冗談でしょ」と冷たくあしらわず、素直に「ありがとう」と感謝を伝えると、年下男子も喜ぶでしょう。
2.「○○さんと一緒にいると落ち着きます」
年下男子が「一緒にいると落ち着きます」「癒されます」などと言ってきた場合、それはあなたへのさりげないアピールと言えるかも。
心が落ち着くのは、その人自身が自然体で過ごせているからこそ。この言葉を発した場合、すでに女性に対して恋心を抱いているか、少なくとも女性のことを友好的にとらえているでしょう。これから恋愛に発展する可能性は十分にあると言えます。
また、年下男子から「一緒にいると落ち着く」と言われた時は、「私もそう思う」「私も一緒にいると落ち着くよ」などと同意すると◎。「お互いに落ち着くってことは、気が合うのかな」と、あなたのことをこれまで以上に意識するようになるかもしれません。
3.「今度は僕がおごります」
一見、気を遣ってくれているようにも感じられるこちらの言葉。もちろん、いつも奢ってもらってばかりでは……という気持ちもあるでしょうが、年下男子なりの“デートのお誘い”である可能性も。
もし「次は自分がごちそうします」「たまには奢ります!」などと言われて、具体的な日程やお店を決めてくれるなど年下男子が動いてくれるようであれば、脈アリと言えそうです。
ただし、年下男子から「奢ります」と言われた時に、女性側も「ありがとう! 最近できた○○のカフェに行きたいかな」など、乗り気な返答や“OKサイン”を出すことが大切です。「ありがとう」の一言や、「機会があったらよろしくね」など当たり障りのない返事だと、年下男子が誘うのに尻込みしてしまうかもしれません。
4.「また相談に乗ってください」
年下男子から、仕事やプライベートの相談をされるけれど、これって脈アリなのかな? そう思い悩む年上女子は少なくないと言います。もちろん、信頼していない相手にはわざわざ自分の本音やプライベートな話をしないでしょう。
ただ、本当に相談したいだけであれば、1回きりの相談で終わることが多いそうです。もし年下男子の方から「○○さんの話を聞いて気持ちが楽になりました。よかったら、また相談に乗ってください」などと言ってきたら、それは年下男子なりのアピールかもしれません。
実際の相談と、女性に会う口実を兼ねているのでしょう。また、「次も話を聞いてほしい」だけでなく「元気が出ました!」「○○さんに聞いてもらうと、安心します」など相談を聞いてくれたことへの感想も伝えてくれるようなら、より好意のサインである可能性が高いでしょう。
いかがでしたか? 今回ご紹介した内容は、いずれもささいな一言のように思えるかもしれませんが、実は年下男子からの精一杯の好意のアピールなのです。
もし気のある年下男子に上記のようなことを言われたら、女性側も意地を張ったり恥ずかしがったりせず、好意的な返事をしてあげるといいでしょう。
文/大内千明 画像/Shutterstock(FXQuadro、nd3000、Branislav Nenin、Bobex-73、GaudiLab)