CLASSY.ONLINEの人気連載「今月のおもたせ」。毎月グルメな方々からおすすめの手土産を紹介していただいています。今回は、過去に紹介したものの中から、絶対に喜ばれる和菓子をまとめてご紹介します。
絶対に喜ばれる和菓子4選
三谷製糖羽根さぬき本舗「茶毬」茶毬(小粒)70g¥1,296
抹茶好きにはたまらない贅沢バランス。煎茶やコーヒーのお茶請けにも最高です。
江戸中期、門外不出の製法によって誕生した「讃岐和三盆糖」。さとうきびを搾り、炊き詰め、丹念に研ぎ続ける和三盆糖づくりにおいて、昔ながらの道具と製法を継承しているのは「三谷製糖」のみとなっています。小粒の和三盆に抹茶の粉をたっぷりとまとわせた茶毬は、さらり解けるような口溶けとともに濃厚な抹茶の風味とまろやかな甘さが広がります。「価格も可愛いので、ちょっとしたお礼にもぴったり」と馬田さん。
三谷製糖羽根さぬき本舗
香川県東かがわ市馬宿156-8
TEL:0879-33-2224
営業時間:9:00~18:00
https://wasanbon.com/
山田屋まんじゅう「まんじゅう」化粧箱10個入り¥1,458
上品な甘さがたまらない。薄皮とこし餡が軽く、ぱくぱく食べ進められます
慶応3年の創業以来、現在の五代目当主に至るまで一子相伝の製法が守り続けられている、一口サイズの小さなおまんじゅう。透けるような極薄の皮に包まれたこし餡は、北海道十勝産の小豆と白双糖を使い、きめ細かに仕上げられています。口に入れるとさらりとほどける滑らかな舌触りとともに、何とも上品な甘さが広がります。そのままでも一つ、また一つと手が止まらない美味しさですが、冷凍室で凍らせると、シャリッとした食感とあっさりとした小豆の風味が楽しめる氷菓にもなります。
山田屋まんじゅう 元[Gen] 恵比寿店
東京都渋谷区恵比寿西2-2-6 恵比寿ファイブビル1F
☎03-6452-5780【営】10:30~19:00【休】日曜、1/1~1/3
山田屋オンラインショップ:https://shop.yamadayamanju.jp/
菓匠 御倉屋「旅奴」1袋(190g)¥972
京都の素朴なお菓子で、袋も素敵です。食べ始めると、本当に手が止まらない
小麦粉、砂糖、卵を合わせて焼き上げたボーロに、沖縄県波照間島産の黒糖をたっぷりと絡ませて。手作業ならではの素朴な風合いの一粒を口に入れると、さっくりほろりと崩れつつ、黒糖のコクある甘みが広がってしみじみ美味しい。俳人・中村汀女が句を寄せたこともある「旅奴」は、多くの文化人が愛する京菓子店の看板商品です。美しい掛け紙をあしらった箱もあり、改まったシーンでの手土産にもぴったり。他所へ出店することなく、京都・紫竹に構えた実店舗かオンラインショップでのみ購入ができます。
菓匠 御倉屋
京都府京都市北区紫竹北大門町78
☎075-492-5948 営:9:00~18:00 休:毎月1日、15日、8月16日、1月2・3日 http://mikuraya.jp/
紅谷「ミニどら」1個¥270
小ぶりで上品などら焼きは私の定番手土産。知らないと、たどり着けないお店です
創業は大正12年、伝統製法と厳選素材を用いるのはもちろん、季節や天候などによって変化する材料の状態を見極めて、一つ一つ手作りすることにこだわった和菓子店。焼き印をあしらった皮はしっとり、ふっくら風味よく炊き上げた粒あんをたっぷりと挟んだどら焼きは、指でつまめる愛らしいサイズです。青山通り沿いのビル8階までエレベーターで、さらに階段で9階に上がると暖簾が掛かった店舗が現れるという知る人ぞ知るロケーションも魅力的。前日15時までの予約がおすすめです。
紅谷
東京都港区南青山3-12-12 紅谷ビル9F
☎03-3401-3246 【営】11:00~16:00 【休】月曜、火曜
https://beniya-aoyama.jp/
再構成/CLASSY.ONLINE編集室
※情報はCLASSY.掲載時点のものです。
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