男女グループでお酒を飲む機会も多いアラサー世代。たまにはお酒の力を借りて、いつもより大胆になってもいいですが、周りの空気を読まずに行動すると、さすがにドン引きされますよね。しかも“悪酔い”してしまったら、きっと男性陣も戸惑うはず。
今回は、飲み会で引いたアラサー女子の行動を4つご紹介します。
1.「やばい!」「それな!」と若者言葉を連発する
誰だってお酒を飲めば、楽しい気持ちになり、つい“素の顔”が出てしまいます。
とはいえ、アラサー女性がビールジョッキを片手に「まじで! まじで!」とか「それなー!」と連呼している姿は、大人らしいとは言えないでしょう。
若者言葉を使うと、どうしても幼い印象を与えてしまいます。本人は「まだまだ若いぞ!」とアピールしたくて言っているのかもしれませんが、周りが同じように感じているとは限りません。
お酒のせいにするのも大人らしくないので、若者言葉は卒業しましょう!
2.その場に来ている男性メンバーの評価を勝手にはじめる
独身の男女が集まれば、合コンも兼ねた飲み会になることがありますよね。お酒の力が入ると、どうしても本音がでてしまうよう。
なかには、男性陣が目の前にいるというのに、友人に「あの人、フツメンでつまらない~」「一番端の人はイケメンでカッコイイ♡」と、彼らの目の前で、評価をしだす女性もいるようです。しかし、お酒が入っているとはいえ、そんなことを言われたら相手も黙ってはいないでしょう。
男性メンバーを採点するのは、解散してからか、心の中だけにしておかないと印象は悪くなるでしょう。
3.話をふられるまで、ずっと黙っている
お酒が入るとハイテンションになる人がいる一方で、なぜか周囲の空気を読まずにローテンションへと舵を切る女子もいます。
本人からしてみると輪の中に入れず不服なのかもしれませんが、いい大人が“かまってちゃん”になるのは、さすがに大人げない!
自分から輪の中に入っていくか、もしくは自分と同じように輪からでている人同士で話すなどして、その場を乗り切るしかありません。話がふられるまでずっと黙っているなんて、男性ウケの前に女性陣から「なんなの?」と思われてしまいそうです。
お酒に強くないなら、自分でちゃんとペースを調整すること。そして、周りに気を遣わせないように注意しましょうね。
4.お酒の度合いが分からず泥酔状態!
お酒に強くないのに、周りに合わせて無理やり飲んだ結果、大変なことに……。都市部では終電間際によく見かける光景ですね。
せっかくオシャレをしているのに、ヒールは脱いだまま散乱しているし、スカートはめくれたままで下着まで見えてしまっているし……こんな悲惨な状態になるのは、アラサー女子として避けたいところ。
大人になってまでお酒の飲み方が分からないというのも、男性陣からすると減点対象になるようです。ファッションやメークが完璧でも、お酒を飲んだときに倒れるようでは、印象は最悪でしょう。
お酒が入ってつい突っ走ってしまったけれど、周りはあくまでも冷静で、ドン引き状態。次に顔を合わせたとき、冷ややかな目で見られているけれど、記憶がなく、どんな失敗をしたかわからない……なんてことは絶対に避けたいですよね。
飲み会に参加したことで、仕事やプライベートの人間関係に影響がでないように、酔っ払いやすいという人は“大人の飲み方”を覚えましょうね。
文/山口 恵理香 画像/Shutterstock(Syda Productions、astarot、El Nariz、Iakov Filimonov、Kamira)