リアルな知人に知られているSNSアカウントでは、なかなか本音が話せないもの。
そこで自分とはわかられないような名前を使った裏のアカウント、通称“裏アカ”を作る人もいるのですが、普段の人格とあまりにもかけ離れている“裏の顔”を見つけた時はかなり衝撃を受けるでしょう。
今回は、“彼氏の裏アカ発覚を知った体験”について、アラサー女性に聞いてみました。
1.男友達が発見!
「男友達からLINEで『これ、もしかしてお前の婚約者の裏アカじゃない?』とインスタのスクショが送られてきたんです。明らかにデートでしか行かないような水族館や、海辺のカフェに行っている様子を載せていて、浮気してるんだなとすぐに気づきました」(29歳・美容師)
珍しい色の車に乗っていた彼だったため、ちらっと映っているシルエットですぐに分かってしまったそうです。
ちなみに車に限らず、ゴルフ練習場や釣りスポットなど、行く人がある程度限定される場所の写真をチェックイン情報と一緒にSNSに投稿し、裏アカを発覚したというケースもありました。
2.「インスタやってないって言ってたくせに!」
「付き合った時から『インスタなんてやってない』と言っていた彼。ある時、彼が見つけてきてくれたお店がすごく美味しかったので、どうやって知ったのか聞いたらポロッと『お店の人にフォローされてて』と口を滑らせたんです。その場でトイレに行き、そのお店のアカウントからフォローしている人を探した結果、彼のアカウントを見つけられました」(29歳・IT関連会社勤務)
自分のアカウントを知られたくないために「SNSはやってない」と嘘つく人って多いんですよね。
でも、アカウントがないのに、SNSの情報に詳しかったとしたら、こっそりやっている可能性は高いでしょう。
3.彼がアカウントを間違えて自爆!
「彼のTwitterに『タバコが切れた。雨の中買いに行くのめんどい』っていうつぶやきが上がってたんです。禁煙したはずなのになんで?と思っていたら、5分後には消えていました。恐らくアカウントを間違えて投稿していたんだと思います」(28歳・コールセンター勤務)
どのアカウントかまでは特定できなかったそうですが、普段からTwitterをよく使っているようで、裏アカで愚痴でも言っているんだろうと感じたそう。
複数のアカウントを管理できるアプリを使っていると、切り替えたつもりがうまく切り替えられておらず誤爆してしまうというケースも多いようです。
裏アカを見つけてしまったときは?
「もし自分の彼氏の裏アカを見つけてしまったときにどうするか?」についても聞いてみたところ、「言わないで当分観察する」という意見が一番多かったです。
その他には、「見るとイラッとする内容も書かれているが、見るのがやめられない」という意見も。彼氏の裏アカは一度開けてしまうと、もう見なかった頃には戻れない“パンドラの箱”なのかもしれませんね。
できれば知らないままのほうがお互い平和なのかもしれませんが、裏アカって気になってしまいますよね。
文/上岡史奈 画像/Shutterstock(Dean Drobot、Antonio Guillem、Thomas Andreas、Nikolay Antonov、Roman Samborskyi)