ルックスは悪くないし、初デートでも気になるところはなかったのに、付き合ってみたらとんでもない“地雷彼女”だった……という話は珍しくありません。
付き合ってみるまで見えてこない、“男性を不幸にする女性の特徴”とは、どんなものがあるのでしょうか?
1.メンへラ気質
自己肯定感が低く、恋人に依存しないと自分の価値が見いだせないタイプの女性は、彼女として親密な関係を築かないかぎり、なかなか本性が見えてこないことが多いです。
特に恋人同士になれば、彼氏を束縛したり、女性の同僚からLINEで業務連絡をもらっただけで嫉妬したりと、なかなか面倒くさい行動に出始めます。
このタイプは繊細な性格の女性が多く、普通の恋人として接するのはかなり難しそうです。最初は恋愛感情が高まって「彼女を支えたい」と思っても、うんざりするほど振り回されるので、結局は男性側が諦めてしまうケースも多め。
たとえば、ベッタリ依存したかと思えば拒絶して、「じゃあ距離を置こう」と提案すると、「私を一人にするなら死んでやる!」と脅してくるなどして、扱いに困ったというケースも。
彼女と一緒にいても心は安らげず、不満だけがつのって、男性は逃げ出したくなるでしょう。
2.浮気の常習犯
恋愛で一番つらいのは、浮気かもしれません。「愛する人に裏切られると百年の恋も冷める」という人は多いはず。浮気をしない誠実な女性を恋人にしたい、さらにルックスも自分好みであれば……と願う男性はかなり多いです。
ですが、見た目がかわいく、一緒にいて楽しい女性は、当然ながら男性ウケも良くモテます。そんな自分のキャラを知っていて、「遊びの恋もアリ」というタイプは、彼氏がいても男性と奔放な関係を持ってしまうことも。
何の罪悪感もなく、男性と一対一で食事に行ったり、飲み会に参加すると言って朝まで連絡がつかなかったりと、彼氏泣かせの行動を取る女性もいます。
とことん惚れていれば、一度限りは浮気を許すかもしれませんが、反省の色なく二度三度と繰り返すなら、彼氏もさすがに呆れます。「かわいい彼女と付きあえて幸せだと思ったのは最初だけ」と、別れを告げられるに違いありません。
3.仕事しすぎ!キャリアウーマンタイプ
仕事をきっかけに恋が芽生えるパターンは多く、業務に真剣に取り組む様子が魅力的と感じる男性も多いでしょう。ですが、実際付きあってみたら、彼女が仕事しすぎで恋愛関係が楽しめないという状態は、やっぱり敬遠されてしまいます。
筆者の過去の同僚に、「平日は仕事が忙しいから、会うなら土日だけの彼氏がいい」と言う女性がいました。彼女は美形でかなりモテたのですが、キャリア志向が強すぎて、恋が長続きしないタイプ。デートは彼女が指定する曜日と時間に限定されるため、彼氏がガッカリするのもわかる気がします。
また、仕事が忙しい彼女と付きあうと、男性はまるで自分が“デキない男”であるかのように感じるのだとか。仕事と自分を天秤にかけられるのも面白くなく、不満が募って、やがて別れを決意するのでしょう。
4.親が過保護すぎる
両親と仲の良い人は、思いやりがあって常識的なタイプが多いように感じます。ですが、いわゆる“箱入り娘”として過保護に育てられた女性は、ちょっと厄介。
自立心が乏しく、何でも親の許可を得ないと安心できないため、彼女として付きあうと、あまりの主体性のなさに呆れることも多いんです。
また、彼女の親が交際に口出しすることも多く、たとえ結婚を意識していたとしても、彼氏は「こういう義両親とは、うまくやっていけない」と諦めてしまうケースも。「子離れしない親と親離れできない娘」という依存関係に、男性はドン引きするのです。
彼氏に別れを切り出されないために
今回挙げた4つは、決して特殊な例ではありません。自分としては普通の感覚でも、男性には「ついていけない」「彼女としては付きあえない」というガッカリポイントになることが結構あるのです。
せっかく彼氏ができたのに、すぐ別れを切り出された……なんてことにならないために、自分を客観視することは大切です。嫌われ要素がないか、冷静に分析する必要があるでしょう。
とはいえ、自分で自分を正しく見極めることは難しいはず。女子会で何気なく自分の恋愛関係を話してみて、友人の反応を見るなど、第三者にチェックしてもらうと判断に自信が持てるようになるかもしれません。
くれぐれも、「私は普通」「受け入れられない彼氏がおかしい」と独りよがりの考えにはハマらないようにしましょう。
文/沙木 貴咲 画像/Shutterstock(Cookie Studio、MarinaP、golubovystock、Kristina Kokhanova、pixelheadphoto digitalskillet、Paulik)