結婚後に発覚したら怖いことのなかでも上位に挙がりそうな“DV”。離婚するのもなかなか難しいことが多いこの問題は、絶対に避けたいところ。そして、結婚前に相手の男性が“DV夫”にならないか、しっかり見極めたいですよね。
そこで今回は、“DV夫になる確率が高い男性”の特徴をご紹介。
もし、将来を考えている男性にご紹介したような特徴があった場合、相手と話し合ったり、周りに相談してみたりしてくださいね。
1.独占欲が強く、束縛が激しい
「DVが原因で離婚した友達の旦那さんは、同棲しているころからかなり独占欲が強く、ちょっと帰ってくるのが遅いだけで心配LINEが何通も届いたり、男友達がいる飲み会などにも行くことを禁止していました。暴力をふるうタイプではなかったようですが、結婚してからその独占欲が余計強くなったのか、彼女の行動が自分の思い通りにならないと、暴力を振るうようになったようです」(31歳・営業事務)
相手に対して独占欲が強く、束縛が激しい男性は、相手への執着と愛が悪い方向へ変わり、DVへと発展してしまう可能性が……。
結婚は、恋人の頃とは違い、夫婦になったからこそ考えなければいけない問題や、生活の中で生まれる相手への不満も出てきます。
独占欲が強い相手の場合、それがDVの要因となるかもしれないので、独占欲が強くて束縛が激しい相手との結婚は、しっかりと考えたほうが良いでしょう。
2.車の運転などで性格が変わる
「離婚した夫が“DV夫”だったのですが、結婚する前に引っかかっていたことがあって。それはバイクや車を運転するときに、性格がかなり荒くなることでした。普段は穏やかで優しいのに、急に変わる彼の性格に驚いていたんですが……。一緒に生活するようになったら、その荒い性格が運転していないときでも出るようになって、何回か手をあげられたので、『このままだとまずい』と思い離婚しました。そんな風に普段の性格とあまりにも差がある“もう一つの顔”があると、ちょっと危ないのかもしれません」(36歳・美容師)
普段はとても温厚なのに、車やバイクなどを運転する時は性格が荒くなる、そんな男性には少し注意が必要です。もしかすると、ストレスを溜めやすかったり、本当は怒りやすい一面を見せないようにしているのかもしれません。
そして今回のエピソードのように、恋人の頃は運転する時にだけ出ていたその性格が、日常生活の中でも出るようになる可能性が。
このような男性と付きあっている場合には、少し気を付けて様子を見てみましょう。
結婚前に慎重に見極めて!
「この人と一生を添い遂げる」と永遠の愛を誓う結婚。
結婚してみたら、相手が“DV夫”へと変貌し、心も体も傷ついてしまう……なんてことは絶対に避けたいですよね。
結婚を考えている男性がいる場合には、“DV夫”にならないかどうかも見極めるようにしましょう。
文/桜井美穂子 画像/Shutterstock(Tiko Aramyan、Chepko Danil Vitalevich、tommaso79、Antonio Guillem)
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