かなりいい雰囲気だった彼が、急に距離を置こうとしてくる。連絡をとっても無視されたり「何かしたかな?」と聞いても、答えてくれない……。
もしかすると、いつの間にか自分勝手な振る舞いをしてしまっていたのかもしれません。
そこで今回は、いい雰囲気だった彼の心を冷めさせる女性の言動についてご紹介します。
1.飲み会後に「泊まりたい」「泊まっていく?」と攻める
例えば、お酒が入ってつい「○○君の家に泊まりたい」「うち、泊まっていく?」と口走り、安易に深い関係になろうとすると、引いてしまう男性は多いのです。
飲み会の前まで「この人となら真剣に付き合ってもいいかもしれない」と思っていた男性でも、付き合う前に女性からこのような発言をすると、“軽い女”という印象を与えるよう。
いくら男性でも“軽そうな女”にはクールダウンすることがありえるようです。
2.デートで毎回、待ち合わせ時間に遅刻
デートの待ち合わせをするなら、せめて時間通りに到着するのが大人のルールというもの。いくらコーディネートが決まっていても、遅刻をする時点で、相手からの印象は下げてしまうことになります。
1~2時間の遅刻は論外ですが、なぜか毎回5分ほど遅刻をしてくる人がいます。思い当たる人はいませんか?
たった5分でも遅刻は遅刻。毎回時間通りに着くような彼の場合、5分だけ遅れてくる女性に対してはイライラする可能性も高いです。
例え、気になる彼があなたのことを好きそうでも、気を緩めないように注意してくださいね。
3.付きあう前から暗い話をカミングアウト
どうやら相手はあなたのことが好きそうで、あなたも良いと思っている。
もう少しで、付き合えそうな関係という時に、自分のすべてを知ってもらおうと急に、昔の暗い話をカミングアウトする女性がいます。
「実は昔いじめられっこで」「病気で入院した時期があって」など、付きあう前から過去の話をしたがるんです。
しかし、彼からしてみれば、まだ付き合うか悩んでいる段階。いきなり過去の話をされても、どうしたらいいのか分からず、むしろ戸惑ってしまう男性は多いでしょう。
もし自分の過去の話で彼にも知ってもらいたいということがあれば、いずれは話したほうがいいかもしれません。しかし、タイミングを間違えると、フェードアウトされる原因にもなりかねないので要注意。
4.財布を出さない
ところで、彼と食事をした後にきちんとお財布を出していますか?
初デートの時などは、“デート代は男性が負担する”というような雰囲気があるため、会計時は少しバタバタしてしまうこともありますよね。
しかし、いくら彼がお会計に向かっていても、必ず一言「(財布を示しながら)おいくらですか?」と確認するのは、女性側がすべき配慮です。
お財布も出さない、しかも彼に対し「ありがとう」も言わないとなれば、彼としては「自分はお財布ではない!」と思ってしまうでしょう。
お付き合いが始まる前だからこそ、彼が負担してくれた時には、きちんと「ありがとうございます。美味しかったです!」と伝えてあげてくださいね♡
「もう、付き合えそう」と思い、気を緩めた時にこそ、終わりが来ることもあります。
彼から告白されるまで、あくまでも二人は友人のような関係。逆に小さなことが引き金になることもあります。いつの間にか自分勝手な振る舞いをして、彼に嫌われないよう注意しましょう!
文/山口恵理香 画像/Shutterstock(lightwavemedia、Jacob Lund、Aaron Amat、Roman Kosolapov、Kamil Macniak)