浮気性の彼氏は嫌だけど、そういう男性に限って女性の扱いが上手で、真面目過ぎる男性よりも居心地が良かったりしませんか?
今回は、二股、三股も当たり前という浮気男子に騙されてしまった“口説き文句”について、女性の意見を聞いてみました。
意中の彼にこんな言葉をかけられたら、要注意かもしれませんよ。
1.「美味しいもの食べに行かない?」
「浮気性の男ってやっぱり女慣れしてるから誘い方が上手いんですよね。『今度飲みに行かない?』って言われるとちょっとこっちも警戒しちゃうけど、『美味しい赤身肉のお店があるらしいんだけど、食べにいかない?』など誘い方が上手いんです」(31歳・保険会社勤務)
「2人で飲みに行こう、ご飯行こう」などの言い方だと、女性も「この人どういうつもりで誘ってるんだろう?」と身構えてしまうもの。
ですが、美味しそうな食べ物に意識を向けさせられたら「この人、一緒に美味しいもの食べに行きたいだけなのかな?」と、気軽に応じてしまいがちです。
相手に警戒されないのが上手く、女性がNOと言わない言い方を心得てるのが女慣れしている男性の特徴だといえるでしょう。しかも、ちゃんとこちらの好きな食べ物を覚えて誘ってきたりするので、女性もグッときてしまうようです。
2.「彼女とうまくいってないんだよね」
「知り合いの男性から『彼女が横暴で』と悩みを相談され、デートをドタキャンされたり、束縛が激しかったりなど、いろいろ聞いて確かに酷いなと同情しちゃって。可哀想で慰めてあげたくなっちゃいました」(27歳・アパレル関係勤務)
「彼女はいない」という男性に比べると「彼女はいる」と公言する男性のほうが、誠実に見えたりするんですよね。今回のケースは、彼女がいるから口説いてこないだろうと女性に思わせておいて、実は口説きに入っているというパターンですね。
ですが、彼女の悪口を言って女性の気を引くような男性は、自分が彼女になっても同じ手口を使うため、今度は自分が悪口を言われる側になってしまいますよ。その点は忘れないでくださいね。
3.君が「一番」好き
「付き合おうとは言われてないけど『君のことが一番好き』って言われて盛り上がってた彼に、二股をかけられてたことが判明。怒って問い詰めたら『気持ちの上では一番だと思ってる』と平然と言われました」(32歳・デザイナー)
女性は特別扱いしてくれる男性に弱いもの。
「好きなのは君だけ」や「こんなに好きになったことがない」などと言われるとグラっときてしまいます。
ですが、付き合う前からそんなことを言ってくる男性は、色んな女性に言っているかもしれませんよ。そもそも真面目な男性はこんなセリフ、サラッと言えないですからね。
「扱い上手」な男は要注意
女性が心地よく感じる扱いができるということは、それだけ女性経験が多いということ。浮気しないで誠実だけど、エスコート上手という男性は希少生物だと思ったほうがいいんです。
最初から扱い上手な男性を探そうとするよりも、不器用で誠実な男性を自分好みに育てたほうが安心かもしれませんね。
文/上岡史奈 画像/Shutterstock(ProStockStudio、Nejron Photo、Kamil Macniak、View Apart、Kiselev Andrey Valerevich)