何度もデートを重ねて、いい感じの男性がいるという方もいますよね。
ですが「私の気持ち、バレていると思うんだけど何も言ってこない……」「彼も私のことが好きだと思うんだけど、なかなか告白してくれない」と、“あと一歩”の状態で、もやもやすることはありませんか?
そんな状況を打開するには、もっと伝わりやすい“脈アリサイン”を出すべきかも。
今回は、効果抜群な“デートで出すべき脈アリサイン”を5つご紹介します。
1.彼の趣味を聞いて、一緒に始めてみる
デート中に脈アリサインを出したいなら、まずは彼の趣味について聞き出します。
たとえば彼が「ランニングが好き」と話していたなら、次回のデートまでに自分もランニングを始めておく。
そして彼と会った時に「〇〇くんに刺激されて、この間からランニングを始めたんだけど、まだちょっと慣れなくて」と伝え、「よかったら一緒に走ってほしい」とお願いをしてみましょう。
彼は、自分の趣味を始めてくれたことに嬉しく思うし、なにより一緒に走れると思うだけでワクワクしてくるはず。目の前の彼女が自分のことを好いてくれているのも、すぐに気がつくでしょう。
2.好みのタイプを聞き、後日イメチェンをする
どうしても彼との関係を発展させたいなら、彼の好みのタイプを聞いてみてください。
たとえば彼が「ロングヘアよりもボブヘアの方が可愛くて好き」と言うなら、タイミングをみて思い切ってボブヘアにカットしちゃいましょう。彼もさすがに「俺のことが好きなのかも……」と思うはずです。
3.ほどよくスキンシップをする
彼との距離を縮めるためには、やはり“スキンシップ”が欠かせません。しかし、わざとらしいと、こちらの意図がバレてしまいます。
もしかしたら彼も「この子は計算高いから、ちょっと苦手」と思ってしまうかも。今までの積み重ねを自分の手で崩さないように、あくまでも、ふんわりと彼に触りましょう。
たとえば「前髪にゴミがついていたら、そっと取ってあげる」「並んで座る時は、ほんの少し肩同士が触れる程度に密着して座る」など、自然な流れでスキンシップしてみてくださいね。
4.思い切って「今、好きな人いるの?」と聞く
なかなか2人の関係が進まないなら、もう少し大きく脈アリサインを出す必要があります。
彼に告白準備をさせるためにも正々堂々と「今、好きな人っているの?」と聞いてみましょう。さすがに彼もこの流れで「君が好きだよ」とは言えません。
ただ、目の前の女性が「好きな人はいるの?」と聞いてきたということは、今の状況から抜け出したいという合図であることは、彼も読み取れるでしょう。最終的な手段として、活用するのがおすすめです。
5.仲良く2ショットを撮る
デートを重ねているということは、それだけお互いに脈アリの状態ともいえます。しかし、彼からしてみると本当に告白してもいいのかどうかが分からないのかもしれません。
そこでおすすめしたいのは、デート中に積極的に2ショットを撮ること。カップルと変わらない雰囲気をつくり出すことで、彼は「もしかしたら、これは告白しても大丈夫かもしれない」と思えます。
写真撮影をする時も、ちょっとだけ寄り添ってみる。彼は内心、ドキドキです。きっと、彼女が他の男性へと移ってしまう前にどうにかしなければいけない、とエンジンをかけてくれるはず。
脈アリサインは何回も出さないと、彼の心に響きません。なかなか正式にカップルになれないのは、まだお互いに脈アリサインを出しきれていない可能性があります。
せっかくのご縁がどこかへと去ってしまわないように、好きな人には、どんどん脈アリサインを出していきましょう。
文/山口 恵理香 画像/Shutterstock(puhhha、gpointstudio、Mintybear、Solis Images、Dean Drobot、Monkey Business Images)