アラサーになると、20代前半には使わなかった言葉を使ったり、年齢を意識しているような自虐的な発言をすること、ありませんか?
実はその発言、社内の人から「おばさんっぽい」と思われている可能性が大きいのです。
では、どんな言葉がそう思われてしまうのか、今回は、20代の女性に聞いた、アラサー女性のおばさん発言をご紹介します。
1.「若いんだから~」
「会社にいる32歳の女性は、20代半ばの女性が『疲れた~』と言うと必ずと言っていいほど『若いんだから~』と言います。そんなに年齢も変わらないのに、自分で自分をおばさんと言っているような発言はやめたほうがいいのにっていつも思いますね。32歳って、まだ全然おばさんじゃないですし」(27歳・総務)
まるで自分は若くない、とでも言いたいような「若いんだから」という発言。そんなに年齢差がない年下の女性に言うと、「いや、そんなに年齢変わらないし!」とウンザリされてしまうことも。
自分で自分を「おばさん」と言っているようなものなので、この発言をしたくなってもグッと我慢。自分よりも年齢が上の女性の前でいうと、嫌味にも聞こえるので注意して。
2.「しんどい」
「私の会社は割と日々忙しいのですが、34歳の女性はいつも『しんどい』と口グセのように言っています。しかも『20代の頃はこんなに疲れなかったのに、30歳超えるとこんなに疲れるなんて……』と20代の女性社員の前で言うので、こちらも『おばさんだな』と思ってしまうんですよね」(26歳・営業)
すぐ疲れてしまうという体力のなさを感じさせる「しんどい」という言葉。少し動いたらつい言ってしまっていませんか? その発言のせいで、周囲から“おばさん認定”されてしまっている可能性が高いので、口グセのように言ってしまっている人は気をつけて。
3.「何歳に見えるか当ててみて」
「会社の36歳の上司は、若い女性社員や男性社員が入社して年齢を聞かれると、『何歳に見える? 当ててみて』と必ず言うのですが、その度にみんな戸惑うし、正直『このくだり、どうでもいい……』と思ってしまいます。年齢より若く見られたい、という気持ちからなのか分かりませんが、その発言自体がもう年齢を感じさせるし、おばさん感がすごいです」(編集者・28歳)
おばさんと思われてしまうだけでなく、面倒くさいとも思われてしまうこの発言。実際、この質問をされたことがある方も多いのではないでしょうか。「何歳に見える?」と聞かれたら相手も気を遣いますし、この発言自体を“おばさんあるある”と理解している人も多いようです。素直に年齢を答えたほうが確実に好印象ですよ。
発言ひとつで印象はガラリと変わるもの。心当たりのある方は、今後は言わないように意識していきましょうね!
文/桜井美穂子 画像/Shutterstock(fizkes、ESB Professional、Doidam 10、Roman Samborskyi)
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