30代にもなると、若かりし頃とは異なり、恋愛の質も重要視するのがアラサー男性の特徴。特に、イタイLINEを送ってくる女性は、いつのまにか恋愛対象外に……。
そこで、今回は28~35歳のアラサー男性22名に、“イタイ女が送ってきがちなLINE”について調査してみました。
1.たった1回の食事で次があると思っているLINE
「はじめて食事をした日に『次はいつにする?』と、次がある前提で催促LINEをしてくる女性。2回目の食事の誘いは、男性からの声を待ってからのほうが印象がいいですよ」(33歳・商社)
恋愛において、男性の“ハンター心”を上手くくすぐりましょう。好印象を抱かれれば、すぐに次のお誘いが来るはずです。
ここで注意したいのは、女性のガツガツした姿勢が見えてしまうと、男性のハンター心は一気に冷めてしまうこと。お互い好印象だったとしても、次のお誘いは男性からの反応を待つほうがベター。出会いに焦るアラサー女性は要注意ですよ。
2.忙しいアピール×自慢話LINE
「『大きな仕事を任されてるから、最近忙しくて』と、忙しいアピールに自慢を混ぜ込んでくる女性。恋人には癒しを求めているので、あまり忙しいアピールやライバル意識につながる仕事の自慢話はしないほうがいいんじゃないかなあ」(29歳・不動産関係)
いくら仕事をバリバリ頑張って、気になる男性に認めてもらいたくても、恋人関係を目指すならこんなLINEは控えたほうがいいかもしれません。男性は女性に“自分にはない部分”を求めがち。気になるお相手がいるなら、アピールはほどほどに!
3.用件のない報告LINE
「『今日、最寄り駅のホームで〇〇くんに似てる人いたよ』とか、『さっき〇〇くんと同じ香水の人とすれ違ったよ』とか、オレじゃない人のことをいちいち報告してくる女性。で、結局の用件は……?」(32歳・商社)
LINEを連絡ツールの一つと捉えている男性も多く、彼女でもない女性からの雑談LINEは常識に欠けると思う人も多いようです。若い男性ならイチャイチャトークが広がるのかもしれませんが、現実的なアラサー男性はいちいち付き合っている暇はないのかも。
4.婚活アピールLINE
「『縁結びで有名な〇〇神社に行ってきたよ』とか『占いで今年中に彼氏ができるらしい』とかじわじわLINEでアピールしてくる女性はイタイ。婚活アピールに聞こえてきて、急かされている気持ちになるし、距離を置きたくなります」(30歳・不動産)
気になる男性に婚活アピールをしていると、“付きあったら結婚を急かされそう”とプレッシャーを感じ、気持ちが遠のいてしまう人もいるようです。恋愛話は女性同士で盛り上がるほうが楽しいかも。男性の前では婚活の“こ”の字も感じさせない、凛として余裕のある女性でいたほうがモテるかもしれません。
5.イラッとする逆質問LINE
「『なにしてたの?』と聞くと『なにしてたと思う?』と逆質問してくる女性。知性を感じさせる要素がゼロ。付き合う前にこれをやられると、面倒くさい女性だなと思って冷めますね」(31歳・通信関係)
気になる男性と他愛もないやり取りをしたい女性は送ってしまいがちですが、会話が成り立たないLINEは、知性がないと思われてしまうことが多いようです。返信次第では好印象になる可能性もあるのに、もったいないですよ。
こうして見てみると、謙虚さや知性がないLINEは“イタイ”と受け取られがちなことが分かりますね。
品性はその場限りで作れても、謙虚さや知性は日頃の自分の積み重ねでつくられるものです。今回ご紹介したLINEのようなやり取りの経験がある女性は、これを機にLINEでのアピール方法を見直してみてはいかがでしょうか?
文/岸川菜月 画像/Shutterstock(violetblue) 調査対象/筆者SNSフォロワー28~35歳の男性22名