年収500万円は多いと思いますか?それとも少なく感じるでしょうか? 月収に換算すると40万円以上なので、多いと感じる人もいるでしょう。
年収1,000万円男性よりも現実的で身近。結婚相手としては探しやすいと言えるかもしれませんね。
そんな年収500万円をもらう男性は、どんな職業に就いているのか、詳しく見ていきましょう!
1.教師
教育業界は稼げないと思っていませんか? 20代半ばで年収1,000万円……はさすがにいませんが、30代に入れば500万円は堅い業界です。40代前半で600~700万円をもらう人も多いので、勤続年数が長くなるほど年収はアップします。
また、教師という職にも出世はあり、学年主任や教頭、校長といった役職に就けば、相応のお給料が保証されます。30代で校長になれる人はほとんどいないにしても、40代半ばや50代で登りつめたなら、将来はかなり安定するでしょう。
2.公務員
公務員と一口に言っても、国家公務員から地方公務員までさまざま。業務内容によってお給料や勤務状況も変わってくるでしょう。
筆者の身内には某省に勤める官僚がいますが、彼は年収1,000万円を越えています。そうではなく、一般行政職としての公務員の年収は、30代半ばで500万円を越える程度。
「国家公務員に比べると、約半分じゃない!」と思うかもしれませんが、各省勤めになれば、ストレスとプレッシャーに揉まれつつ、残業続きで休みがないことも当たり前。
一方、地方公務員なら残業や休日出勤がそれほどあるわけでもなく、彼女より仕事を優先させることも少ないはずです。
何を優先するかにもよりますが、相手の年収よりも一緒に過ごす時間に重きを置きたいなら、年収が落ちても地方公務員のほうが、彼氏として付き合うには幸せなのではないでしょうか?
3.電車運転士・自動車整備士
専門職の中でも、男性の「好き」が仕事に直結する職種かもしれません。子どもの頃からの憧れを実現できて、30歳前後で年収500万円を確保できるなら、最高でしょう。
彼氏がポリシーを持っていきいきと働く姿を見るのは、彼女としても誇らしい気持ちになるはず。
しかも安定した業界で、世の中から常に必要とされる職種なので、いったん就職すれば生涯安泰。彼氏として付き合うだけでなく、夫候補と見ても良いかもしれません。
4.裁判所事務官・検察事務官・法律事務職員
かなり堅めの職業ですが、裁判官や検察官、弁護士になるよりは就職のハードルが低め。30代に入れば大体500万円の年収に到達するうえ、専門的な仕事で食いっぱぐれがないため、仕事としては安定しています。本人が好きで就くなら転職もしなさそう。
また、こうした仕事に携わる男性は、正義感が強く常識的な方が多いでしょう。恋人として付き合っても、自分の考えを持った頼もしいタイプと見えます。
5.中小企業の管理職
商社でもなく、外資系でもなく、大企業と呼ばれる会社でなくとも、管理職に就けば30代半ばで年収500万円は実現できるでしょう。できる男性だと、20代後半で500万円に到達する人もいるかもしれません。
年収1,000万円に比べれば、年収500万円は実現しやすい額だといえます。
それなりのスキルと実績を備えて、コツコツと努力する男性なら、順当に出世して生活に不自由しない収入を確保するはずです。
■年収1,000万円の男性と比べると…
年収500万円は、本人の努力次第で実現できる額ですし、取得が難しい国家資格が不要な職業でも到達できます。該当する男性の数も多いでしょう。
しかも、少数派といえる年収1,000万円の男性に比べれば、ワークライフバランスも良いといえます。また、極端な損得勘定やクールすぎる判断に共感できない、ということもあまりないはず。休日はキチンと週休二日制だったり、残業があっても常識の範囲内ではないでしょうか。
つまり年収500万円男子は、女性からすれば“とにかく付き合いやすいタイプ”と言えるでしょう。ムリに背伸びをする必要もなく、自然体で一緒にいられるため、居心地の良い彼氏になるはずです。
文/沙木貴咲 画像/Shutterstock(Kichigin、Volodymyr Tverdokhlib、ShotPrime Studio、SweetLeMontea、Wasan Tita、ASDF_MEDIA、bedya)