はっきりと「付き合ってください」と言われたことはなくても、2人でデートして定期的に会っていたら「付き合っている」と考える女性は多いはず。でも、彼はそう思っていないかも!
今回は、“彼女ヅラされてウザいと思った行動”について、男性に聞いてみました。
1.「ご飯作りに行ってあげようか?」
「何かの会話で手料理の話題になったとき、『ご飯作りに行ってあげようか』と言われて素直に嬉しいと思えなかった自分の気持ちに気付きました。しかも『あげようか』という上から目線みたいな言い方が気に障りました」(27歳・公務員)
料理上手な女性は好きでも、「私、料理上手いんです」アピールを自らしてくる女性には、男性もウンザリしてしまうのかもしれません。
自分から手料理を作る提案をしてしまうと、変にハードルが上がってしまうので言わないほうが無難です。彼からおねだりされるまでは言わないでおいて、「作ってみたら実は料理上手」というほうが男心を掴めそうです。
2.「そういう態度良くないと思う!」と説教
「会社の後輩があまりにも仕事の物覚えが悪くて、何回も同じことを聞いてくるのでイライラしていたんですが、セフレの子に『なんか今日機嫌悪くない?』と聞かれて事情を話したら『そういう態度、先輩としてダメじゃない?』と説教されて。君にそんなこと求めてないんですけど」(25歳・映像配信会社勤務)
女性と会うときに面倒な話をしたくない、楽しく過ごしたい……という男性は多いですが、真剣に心配してくれている発言までウザいと感じるような人とはこの先一緒にいるのは難しいかもしれないですね。
自分が真剣に向き合って、それで離れていくような男性ならそれまでなので気にする必要はないですよ。
3.共通の知人の前で彼女のような振る舞い!
「体の関係はあるけれどちゃんと付き合ってはいない子と共通の友人のBBQへ行ったとき、その子が俺のことを『部屋が汚い』などいろいろ暴露していて。周囲からは付き合っていると思われて大変でした」(29歳・飲食店勤務)
このケース、女性のほうも確信犯で周りから固めようとしていたのでは……と思われますが、真剣に付き合う気がない男性にとっては大迷惑な行為です。
ですが、ちゃんと彼女にする気もないのに、ズルズルと関係を引っ張るような男性といても幸せにはなれないので、そのくらいで引いて逃げる男性なら離れる方が正解かも。
■あとひと押しのつもりが別れにつながることも
はっきりと彼から「付き合おう」の言葉が出ていないと、なんとかして引き出したくなるもの。そこで彼女のような振る舞いをした結果、「やっぱりこの子じゃない」と彼が気付き関係が終わることもあります。
しかし、誠実じゃない男性はいつまでたっても変わりません。早めに分かるほうがいいことなので、はっきりしない関係にモヤっとしていたら、そこで恐れずに確認するようにしましょう。
文/上岡史奈 画像/Shutterstock(nakaridore、lenetstan、Anetlanda、Roman Samborskyi、Mangostar)