彼女がいながら、ほかの女性と浮気。それだけでもかなりひどい行為と言えますが、さらに浮気男のなかには、反省はおろかとんでもない言い訳をしてくる人も……。
そこで今回は、“浮気男のトンデモ言い訳”をご紹介します。一途な女性には、まったく理解できない言い訳揃いかも!?
1.「彼女がかまってくれないから」
「彼女の方が仕事で忙しかったり、せっかくの休日も予定があってデートできなかったりすると、寂しくなって他の女性にかまってほしくなる。だから俺だけに原因があるんじゃなくて、彼女にも半分責任があるというか……」(26歳男性・行政)
意外と寂しがり屋の男性は多いようで、彼女が忙しくてかまってくれないと、孤独に耐え切れず浮気をしてしまうという人も。寂しい気持ちはわかりますが、その気持ちを浮気で解消させるというのはやはりNG! ましてや、浮気しておきながら“彼女にも責任がある”というのはまさに“トンデモ”な言い訳……。
この場合、お互いに話し合ってそれぞれの本音を伝えたうえで、会うペースや連絡頻度を二人で決めておくといいでしょう。お互いの状況や抱えている気持ちを思いやり、二人が納得できるようなルールを決められるといいですね。
2.「女性からのアピールを断れなくて」
「『彼女持ち』って伝えていたのに、後輩の女性から猛アタックされて、断りきれず浮気してしまったんです。あっちにも彼氏がいるのに『先輩のほうがいい』『彼氏と別れて先輩と付き合っちゃおうかな』なんて言ってきたから、つい……」(28歳男性・建築)
単純に、後輩にモテているということが嬉しかったのか、優柔不断だったのか。女性からのアタックをうまく断り切れず、浮気に走ってしまったという男性もいるようです。
彼女の立場としては「そこはきっぱり『彼女がいるから』って断って!」と言いたいところですが、こうしたタイプの男性は、後悔はしてもまた女性にアタックされたら断れない可能性もあります。同じ過ちを繰り返さないよう、しっかりお灸を据えたほうがいいのかも!?
3.「お酒が入った勢いで」
「酒を飲んで酔っぱらってるときに“ちょっといいな”と思っていた女性から誘われて、ついノリで浮気しちゃいました」(31歳男性・金融)
お酒の席で一緒になった女性とワンナイトラブ……。そうした理由で浮気をする男性は、意外と少なくないようです。やはりお酒が入ると、気持ちが大きくなって、勢いがついてしまうのでしょうか。また、普段は「浮気はよくない」と思っていても、お酒で気持ちが高ぶり、罪悪感が薄れてしまうのかもしれません。
しかし、勢いで浮気された側としては黙ってはいられませんよね。反省の様子が見えなかったり、またしても酔った勢いでというようなことがあれば、一度その男性との関係を見直したほうがいいでしょう。
4.「体の相性が合わなくて」
「付き合っていくうえで体の相性はすごく大事だと思うし、やっぱり好きな人とはたくさんやりたい。でも、なかなかやらせてくれなかったり、体の相性がイマイチだったりすると、ほかの相手を探しちゃうな」(29歳男性・エンタメ)
彼女と体を重ねることや体の相性を重要視している男性にとって、なかなかできなかったり、体の相性が合わなかったりするのは大問題のようです。だからといって、浮気に走るのはNGですが……。
この場合、二人で体の相性をよくするための努力をしてみたり、もう少しスキンシップの回数を増やしたりして、身も心も満たされる関係を目指してみることで改善が見られるかもしれません。
寂しかったり、酔った勢いだったり、女性からのアタックを断りきれなかったり……。さまざまな理由がありますが、いずれも男性自身の都合しか考えていないような言い訳が揃いましたね。
もし本当に彼女を愛していて、浮気をしたら二人の関係がどうなるのかを真剣に考えているような男性であれば、浮気に走らなかったはず。そんな彼のことを、今後も愛し続けることができるのか。彼女の立場としては、慎重に判断をしたいところですね。
文/大内千明 画像/Shutterstock(astarot、nd3000、Demkat、YuryRyzhenko)