CLASSY.カバーモデル松島花の「プロフェッショナル」【撮影で奇跡が起こる瞬間】

CLASSY.の表紙に花ちゃんが初登場した際にも撮影をお願いした竹内裕二さんが今回のゲスト。クールなようでアツいハートの持ち主である花さんと売れっ子カメラマンによるトークが炸裂。

今回のゲストは…フォトグラファー・YUJI TAKEUCHIさん

Profile
ホンマタカシ氏に師事した後、独立。雑誌はもとより女優や著名人からのオファーが絶えない人気フォトグラファー。多忙なスケジュールを縫って開催する写真展で展開されるオリジナルのフォトTは、毎度SNSを賑わせている。広島県出身。そして大のカープファン。ノスタルジックなムードの写真集『ROOT ROOT ROOT』(ワニブックス)も大好評。

それぞれの思いが交叉するハレーションが生む奇跡を信じて

花:撮影で意識するのはどんなこと?
竹内:本人がどうしたいか。まずそこ。それをカタチにしていくのがボクの作業。で、ちょっと違うな、と思ったら、一回確認しようか、って擦り合わせて。
花:一回見ようか、確かによく言ってる。
竹内:どれだけ合致させられるか。会話をしながら撮影するのは、何を求めているかを吐き出してもらいたいから。次の仕事やステップや、その先につながることも意識してる。今だけじゃなくてね。
花:竹内さんは人見知りじゃないよね。現場もいつだってアットホームだし。
竹内:コミュニケーションは大事だけど相手の領域に入り込みすぎないように…細かく言いすぎると予定調和になっちゃうし頭で考えちゃうでしょ。せっかくやるなら奇跡を起こしたい。相手もプロだから委ねつつ。ふとした瞬間、思いもよらなかった一枚が撮れるんだよね。
花:そう、その予想ができない奇跡が起こるから撮影は楽しい!
竹内:今日は奇跡起きたでしょう。楽しくて幸せな時間だったね。
花:成長記録的な(笑)。大人になった自分を感じられた撮影でした。

撮影/YUJI TAKEUCHI(BALLPARK) モデル/松島 花 ヘアメーク/平元敬一 スタイリング/児嶋里美 取材/西道倫子 再構成/Bravoworks.Inc

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表紙モデル:山本美月

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