手軽にコミュニケーションが取れるLINE。恋人なら、毎日当たり前のように送りあっているという人もいるのではないでしょうか。でも、相手のペースを考えずに送っていると、「面倒だな」「疲れるな」と思われてしまうかも……。
そこで今回は、彼に「俺のことわかってくれてる!」と思ってもらえるような、LINEを送るベストなタイミングについてご紹介します。
1.帰宅後、一息つく時間帯
「彼女とは毎日LINEしているけど、平日の日中は基本的に連絡してきませんね。いつも、家に帰ってきて一息ついた21時ごろに送られてきます。仕事中でもなく、帰り道の途中でもなく、家に帰ってホッとしている絶妙なときに送ってくれるから、仕事とプライべートの切り替えもできて、癒されるし、僕のことちゃんと考えてくれている気がします」(30歳・営業)
男性は「仕事中は仕事に集中したい」という方も多く、平日の日中に彼女からLINEがくるのを嫌がる人もいます。そのため、LINEを送るのは夜がベスト。今回のエピソードのように、家に帰って“素の自分”に戻ったタイミングに彼女からのLINEが届いたら、嬉しさも癒しも倍増しますね!
ただ、人によって帰宅する時間はさまざまなので、付き合っていくうちにおおよその彼の帰宅時間を把握するようにして、その時間帯を意識してLINEを送るようにするとよいでしょう。
2.お互い疲れが溜りにくい曜日
「仕事が多忙で残業も多いのですが、本当に疲れているとき、僕の彼女はLINEを送ってこないんです。疲れているときって、どうしても面倒になったり、冷たく返信してしまったりしがち。そうならないようにと気を遣うから、余計疲れるんですよね。だから、察してLINEをくれるのは本当にありがたい。不思議に思って聞いてみたら、僕は月曜日と水曜日は定例会続きで疲れていることが多いからあえて送らないようにしているとのこと……。よく考えてくれているんだなと思って、嬉しくなりましたね」(32歳・デザイナー)
本当に疲れているとき、どんなに好きな恋人からのLINEでも返すのが億劫になってしまうことってありますよね。だからこそ、ここまで察した気遣いまでしてくれる彼女だったら、男性はずっと一緒にいたいと思うはず。
「疲れているなら返さなくてもいいよ」と言われたとしても、LINEがきたらどうしても「返信しなきゃ」と思うもの。相手が疲れているかどうかを察して、返信するよう心掛けると「俺のことを理解してくれている女性だな」と思われるでしょう。
3.外出予定がない時間帯
「俺の彼女は、友達と飲んでいるときや、誰かと出かけているときはLINEをしてきません。出かけることを知らずに、『今〇〇とご飯食べてるよ~』と送ると『じゃあ、また後でLINEするね。楽しんできてね!』といつも返信してきてくれます。飲みに行っているときは夜遅く帰ることも多いから、その次の日にLINEを送ってくれたり、予定によって変わる帰宅時間もいつも考えたりして連絡をしてきてくれるので、『いつも送るタイミングが絶妙だよなあ』と感心しますね」(27歳・美容師)
彼が自分以外の人と出かけているときは、その時間を楽しんでもらいたいからこそLINEは送らず、時間の余裕ができた頃にLINEを送る。このように相手の状況や予定に応じて、LINEを送るタイミングを考えられたらすごくいい関係が築けそうですよね。相手の時間を大切にして、むやみにLINEを送らないようにするだけで、きっと相手から「分かってくれているな」と思ってもらえるはずです。
恋人ではありますが、お互いの時間を大切にできるカップルはすてきですよね。恋人としてのお付き合いにも影響が出る可能性が高いLINEのタイミングや頻度。ぜひ相手のことを考えた送信タイミングで、彼との気持ちがさらに縮まるLINEをしましょうね!
文/桜井 美穂子 画像/Shutterstock(wavebreakmedia、Africa Studio、szefei、Monkey Business Images)、PIXTA(ピクスタ)(Fast&Slow)