彼が浮気なんて考えられなくなる“飽きない女性”の特徴3つ

出会った頃は、ハラハラドキドキ……。片時も離れたくなかったり、体の一部がどこか触れていないと寂しかったりしますよね。でも、月日が経つにつれて、気持ちは穏やかになり、空気みたいな存在になってしまう。そんな時ほど、彼が他の女性に目移りしてしまうなんてことも。

どうしたら長く付き合う中でも、彼の気持ちを離さずにいられるのでしょうか。今回は、彼を飽きさせない女性の特徴についてご紹介します。

1.感謝やお祝いのイベントを仕掛ける

■1.感謝やお祝いのイベントを仕掛ける
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先日、結婚が決まった由美さん(30歳、仮名)が、こんなことを言っていました。

「両親が未だにすごく仲がよくて、ラブラブなんですよ。私の家は、月に1回、夕食が豪華になる日があって。父のお給料日なんですが、『1か月、ご苦労さまでした』と言って、いつもより高いお肉やお酒を奮発したり、ときには家族で外食したりするんです。私もそうですが、きっと母も父のこういう心遣いが嬉しいんだと思います」

由美さんは、専業主婦だったお母さんとは違って、自立したキャリアウーマン。由美さんのご家族の話を婚約者の貴之さん(35歳、仮名)には、こんなことを言ったそうです。

「両親のようにいつまでも仲のいい夫婦でいたいの。お給料が出た日は、私から『1か月、ご苦労さま』って、何かご馳走させてね」

そんな由美さんの言葉に、貴之さんは目をウルウルさせていたそうです。感謝のイベントや誕生日、アニバーサリーなど、お祝いのイベントを仕掛けるのは大事なことのようですね。

2.いくつになってもサビない女性

■2.いくつになってもサビない女性
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婚活しているときには、ヘアやメークやファッションにこだわり、体型もスリムに維持していたのに……。結婚した途端に気が緩んで、一気におばさん化してしまう女性もいます。

そんな中で、美樹さん(35歳、仮名)は、肌も艶やかで体型も維持し、20代と言っても通じる美しさです。オシャレにも気を使っていて、結婚5年目、一児のママには見えません。

そんな美樹さんが、先日こんなことを言っていました。

「この間、大学時代の同窓会があったんです。私がオシャレして出かけようとしていたら、主人が『そんなボディラインが出る服で行くの?』って。『昔の友達に会ったときに、おばさんになったなんて思われたくないじゃない?』って答えたら、急に心配そうな顔をして、『元カレとか、その中にいるわけ?』って。『いないよ〜』と言っておいたんですけど、本当はいたんですよね(笑)」

同窓会に行く時は、気合いを入れたくなるのが女心ですよね。元カレや片思いだったカレがいたらなおさら。男性と女性では恋愛脳が違います。男性は圧倒的に女性の見た目から入って好きになり、女性は見た目もさることながら優しさや全体から受ける総合的な印象で男性を好きになる傾向があります。

そのため、男性心をつなぎとめておくには、いつも女性が綺麗にしていることが大事。“幸せ太り”という名のおデブになってはいけませんよ!

3.些細なことでも「ありがとう」を伝える

■3.些細なことでも“ありがとう”を伝える
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付き合い出したばかりの頃は、頻繁に彼に「ありがとう」と言っていたのに、関係がマンネリ化してくると、ついつい忘れがちになってしまいます。

美咲さん(32歳、仮名)の親友の知子さん(32歳、仮名)が、この度結婚をすることになりました。美咲さんは結婚5年目。先日、美咲さんご夫婦と、知子さん、知子さんの彼の4人で、お祝いを兼ねた食事会をすることになりました。

予約をしていたイタリアンレストランでのこと。まずは運ばれてきたサラダを率先して人に取り分けたのは、知子さんの彼、俊徳さん(39歳、仮名)。知子さんの前にそれを置くと、彼女は満面の笑みで言ったのです。

「ありがとう」

それを見ていた美咲さんのご主人が、「いいな〜、新婚さんは! 結婚して5年も経つと、料理を取り分けたくらいじゃ『ありがとう』なんて言ってもらえなくなりますよ」

それを聞いた美咲さんは、ドキッとしたといいます。ご主人に料理を取り分けてもらっても、当たり前の顔で食べるようになっていたと。「ありがとう」という感謝の言葉、「ごくろうさま」という労いの言葉、「ごめんなさい」という謝罪の言葉……すべてが魔法の言葉です。

どんなに小さなことにも感謝をし、何かをしてもらったら労い、ケンカをしてしまったら謝る。新婚時代を思い出せば「ありがとう」も「ごくろさま」も「ごめんなさい」も今よりもずっと夫婦の間で使っていたことを、美咲さんは思い出しました。

 

いつまでも愛される女性は、駆け引きをしない人、優しさや愛情を男性にしっかり与えられる人、そして感謝の気持ちを相手に伝えられる人。あたり前だけれど意外に難しいからこそ、そんな女性は男性の目に魅力的に映るんですね。

 

文/鎌田れい 画像/Shutterstock(Branislav Nenin、vectorfusionart、AlikeYou、michaelheim)

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