「やたら横文字が多い」「筋トレにハマっていて、毎日のジム通いが自慢」「健康オタクで女性よりもヘルシーな食生活を送っている」など、努力アピールをしたがる“意識高い系男性”。
そんな男性たちと出会う場のひとつが合コン。今回は、合コンで出会った意識高い系男性の発言について、女性の意見を聞いてみました。あなたの周りにも、こんな男性はいませんか?
■やたら横文字が多い男
「会話の中に変な英語を入れてくる男の人って、女性が引いてるのに気付いていないんだと思います。『アグリーする』とか『それAさんマター』『ビジョンはあるの?』とか……。いちいち横文字にする意味がわかりません」(27歳・金融)
業界によって英単語でしか表現できない独特の使い方をする単語はあると思いますが、わざわざプライベートでも使う必要はありませんよね。
「この単語を使ったら、わかりづらいかも」という配慮や思いやりがないか、「横文字使う俺って、カッコいい!」と勘違いしているかのどちらかでしょうか。いずれにしても、付き合ってもイラッとさせられることが多そうです。
■最新版ガジェット自慢男
「合コンで、パソコンの買い替えに悩んでるという話をしたら『え、今どきWindows使ってるの?』と上から目線な発言にイラッとしました」(24歳・食品)
「最新のiPhoneのカメラ機能を自慢している人がいて、その人に『iPhoneいくつ?』とバージョンを聞かれました。『6Sです』と答えたら『よくそんな古いの使えるね~。画質悪すぎだし回線遅くない?』と鼻で笑われて、腹が立ちました」(29歳・美容師)
どうやら意識高い系男性のMac率、iPhone率は高いようです。どんなパソコンを使うかと、仕事の能力はまったく関係ないのに、自分と違うものを使っている人を否定する姿はなんだか大人げないですよね……。
こういう男性は自分に自信がなく、きっと物に頼りたいだけなのでしょう。付き合っても、いちいち上から目線でマウンティングしてきそうで、疲れること間違いなし!?
■人脈自慢男
「合コンで、人脈の広さを自慢してくる男性ってウザいですよね。『俺、Bさんと親友なんだけど』って有名人の名前を出してきた時に、その人自身には何も中身がないのかなって思っちゃう。しかも、その男性のインスタにBさんが出てきたことは一度もなくて、たぶん相手からは知り合いとすら思われてなさそう……」(26歳・サービス)
有名人との交流や人脈の広さを自慢してくる男性の中には、実力が伴っているという人もいるとは思いますが、自慢っぽく鼻につく言い方をされると何だか薄っぺらく見えてしまうのかもしれません。
また、この手の男性は「すごいですね!」と言われたくて仕方がないタイプ。ちょっと面倒だなと思ったら「じゃあ紹介してください!」とグイグイ突っ込んでしまいましょう。間違いなく大人しくなるでしょう。
意識高い系男性にイラッとするポイントをまとめてみましたが、決して「意識が高いこと」自体が悪いわけではありません。
ただ、合コンなどでイラッとする意識高い系男性には「口だけで結果が伴っていない」という点が目につくからこそ、こちらも構えてしまうもの。自分に自信がないからこその強気発言の裏返しなんだと思うと、ちょっとスッキリするかもしれませんね。
文/上岡史奈 画像/Shutterstock(Monkey Business Images、Roman Samborskyi、Dima Sidelnikov)