女友達とやり取りする機会も多いLINE。「このLINE、何!?」と友情に亀裂が入るようなLINEを送ってしまった経験はありませんか。
そこで今回は、女友達へ送ってしまった誤爆LINEのエピソードを紹介します。みなさんは十分に気を付けて、友達に間違ったLINEを送らないよう心がけてくださいね
(1)「自分の話ばっかりでうんざりするね」
「たまに集まってご飯に行く同級生5人の中に、自己主張が激しいタイプの友人がいました。他の人の話を自分の話に切り替えてしまう彼女の自分勝手さに嫌気がさしたのか、家に帰ると一番仲の良い友達から『〇〇ちゃん、本当に自己主張激しくない? いつもあの子しかしゃべってないよね』とLINEが。私も『自分の話ばっかりでうんざりするね。〇〇ちゃんの話聞くために集まってるわけじゃないよね』と返信したのですが、なんと送信先は5人のグループLINE。本人から『そんなに私の話、ウザかったんだ。ごめんね』と送られてきた時は、凍りつきました……」(28歳・栄養士)
悪口を本人に送ってしまう誤爆LINEは、友情にヒビが入ること間違いなし。しかも、今回はグループLINEへ送ってしまうというなかなかヘビーなミスです。悪口を言われる側に原因があっても、やはり陰で言うのは良くないこと。謝罪必須の誤爆LINEですね。
(2)「実はこの間○○さんとしちゃって…」
「私の会社に、女性社員から人気の高い営業さんがいました。たまたま行った飲み会で仲良くなり、その夜一線を越えてしまいました。でも、彼から付き合ってとは言われていないし、私をどう思っているのか悩み、会社内で仲の良い同期に『実は〇〇さんとこの間しちゃったんだよね』と告白。相談にのってもらうつもりが、『私も〇〇さんと寝たことあるんだけど』とLINEが……。思ってもみなかった展開で、一気に気まずい関係になりました」(28歳・事務)
送る相手を間違えたわけではないですが、知らずに相談してしまったことで、爆発してしまったLINE。冷静に考えると、その営業さんの行動にドン引きするところですが、そう簡単に納得できないのが女心であり、女子同士というものですよね。
(3)「○○には別れなよって言われたけど…」
「25歳の頃に不倫をしており、彼のグチなどをよく友人に聞いてもらっていました。いつも話を聞いてもらっている時には、絶対別れると決心するものの、実際にはそうもいかず……。ある日、気持ちが高ぶって『友達の〇〇ちゃんには別れなって言われたけど、やっぱり別れたくない』と友人に送ってしまい、女友達からは『結局別れられないんだね……引くわ』と返信が。それからは、見限られてしまったのか、彼女から連絡を絶たれてしまいました」(28歳・コンサルタント)
いつも相談にのってあげていたのに、「自分の言葉は響いていなかったのか」と思われてしまう誤爆LINE。友人は、「自分じゃ頼りにならなかったのかな」と、かなり悲しい気持ちになりますし、諦めも感じてしまうでしょう。修復が難しそうな誤爆LINEです。
なんでも気軽に送れてしまうLINEだからこそ、誤爆してしまう可能性は高いもの。LINEの内容や送信先には細心の注意を払って、誤爆しないように気を付けてくださいね。
文/桜井美穂子 画像/Shutterstock(Dean Drobot、Master1305)