ほっこりした優しい印象だったり、飾りのない男らしさだったり…常に新たな表情を見せてくれる俳優の松下洸平さん。ドラマ『最愛』では、その色気とリアルな存在感に魅了された女子が続出!松下さんならではの色気の秘密にクローズアップします。
CLASSY.読者と同世代の松下さんが今考えていること
――3月のお誕生日で35歳に。30代のうちにやっておきたいこと、目標は?
ずっと仕事をしてたいですね。充実できる仕事に恵まれることを祈ってます。プライベートでは…ここ2年はコロナ禍ってことも大きくてなかなか友達ができない(笑)。友達が欲しい(笑)!仲良くなる方や知り合う方はいっぱいいるんですけど、食事に行けないからプライベートでお会いできないのが悲しい。もう一歩が進まない。30代もあと半分なので一日も早くこの状況を打破して、この業界でも仲のいい友達ができたらいいなと思ってます。
――残りの30代はどう過ごしたいですか?
自由度の高い後半戦になるといいなあと思います。この数年いろいろ経験させてもらって、この世界の大変なことも難しいことも徐々にわかってきて、背負うものも昔に比べると増えてきて…。ここから先は自分にとって必要なものと不必要なものをしっかりと整理整頓して、少しでも身軽な状態で40代に突入できるといいな(笑)。
――同世代の松下さんから30代の女性に〝こうあってほしい〟と思うことは?
僕自身にも言えることですが、30代って自分のやりたいことや欲しいもの、人生のプランを自分でチョイスできる年代だと思うんです。余裕が出てくる頃だし、自分で自由に選ぶ勇気も身についてくる。しかも選択肢はすごく多くなってきている。自由がきく新しい時代になってきているからこそ、ひと昔前のやり方に縛られず新しいやり方で自分で選んでほしい。それができる年代だと思います。
――もし1日デートするならどんなデートが理想?
ワクワクしますね~。小一時間考えていいですか?(笑)コロナ禍じゃないとしたら…、ディズニーシーとか、あえてめちゃめちゃ人の多い所に行きたいです。人目を気にしないでディズニーシーでキャッキャッしたいですね。で、電車で行く。電車で行ってキャッキャッして、ディズニーのホテルの一番いい部屋に泊まって、可愛いモノレールに乗って電車で帰りましょう!(笑)
cube 25th presents音楽劇『夜来香ラプソディ』
第二次世界大戦末期の上海を舞台に、人種やイデオロギーの壁を乗り越えコンサートを開催しようとした人々を描く物語。“魔都”と称される上海にやってきた新進気鋭の作曲家・服部良一を松下洸平、名曲「夜来香」を作曲した黎錦光を白洲迅、歌姫・李香蘭を木下晴香が演じる。他の出演/山西惇 山内圭哉 壮一帆ほか。演出/河原雅彦 音楽/本間昭光【名古屋】4月3日(日)日本特殊陶業市民会館ビレッジホール【大阪】4月7日(木)~10日(日)サンケイホールブリーゼ【長岡】4月16日(土)長岡市立劇場
https://www.cubeinc.co.jp/archives/theater/cube25thpresents
Kouhei Matsushita
’87年3月6日生まれ東京都出身 血液型A型●’08年シンガーソングライターとしてデビュー。’18年の舞台『母と暮せば』『スリル・ミー』で第26回読売演劇大賞 杉村春子賞・優秀男優賞を受賞。’19年、NHK朝ドラ『スカーレット』で一躍人気となる。主な出演作はドラマ『#リモラブ~普通の恋は邪道~』『最愛』、映画『燃えよ剣』、舞台『カメレオンズ・リップ』など。歌手としても活動し、昨年末にミニアルバム『あなた』をリリース。配信シングル『KISS』発売が決定。4月期木曜劇場『やんごとなき一族』に出演。
シャツ ¥38,500 パンツ ¥41,800(ともにHEUGN/IDEAS)靴¥31,900(ANGELO RUFFO/ハイブリッジ インターナショナル)その他/スタイリスト私物
撮影/黒沼 諭(aosora) ヘアメーク/KUBOKI(Three PEACE) スタイリング/丸本達彦(UNFORM) 取材・文/駿河良美 撮影協力/AWABEES 再構成/Bravoworks.Inc