男性が見て、思わずニヤニヤしてしまう女性からのLINEって……? どんなことを送られるとうれしいと感じるのでしょうか? 超定番から意外なものまで、男性がハマるツボと一緒にご紹介します!
■やっぱり定番! ハートマーク
男性が女性からのLINEを見てニヤニヤしてしまうのは、「かわいいな」と思える要素があるから。容姿が好みだとしても、送られてきたLINEが業務連絡のようだったら、やっぱり少し冷めてしまいます。
ハートマークは定番で、かわいい絵文字やスタンプを多めに使うというのも基本中の基本。
また、文章はあまり漢字を使わず、平仮名で短めに書くのもポイントです。漢字が多く、改行もない長文LINEは、着信した瞬間にちょっと引かれてしまうかもしれません。良い意味での軽さ、気安さに、男性は「かわいい」「女の子っぽい」と好印象を抱くのです。
■「○○してくれてうれしい!」素直な喜び
男性が何か教えてくれたり、仕事を手伝ってくれたりしたことに対する、感謝のLINEです。向こうにとっては些細な内容だとしても、「ありがとう」「うれしかった」と文字にして改めて伝えると、男性はテンションが高まります。
頼りにされると喜ぶ男性は多いので、好きな人に手を借りるなんて……と遠慮する必要はありません。助けてもらったら、感謝の気持ちをLINEで伝えましょう。
■「○○君のオススメ、見てみたよ!」
男性が好きな映画やドラマについて語ったことを、ちゃんと覚えていて、さらにチェックしてくれる女子は、「この子、俺に気があるな! 」と思われるでしょう。男性は基本的に、自分のことを理解して共感してくれる女性に好意を抱きます。歩み寄ってくれるということが、脈アリサインになるんですね。
好きな映画・音楽・本・ゲームなどを直接教えてもらって、LINEで彼に「面白かった!」という感想を送るのは、アプローチのひとつになるはずです。
■「一緒に○○できたらいいのに……」というお誘い
「予約が取りづらいっていう、あのお店。一緒に行けたらいいのに」「○○君も好きなアーティストが参加するフェス、一緒に行ったら絶対たのしいよね」「来週からイルミネーションが始まるんだって。一緒に見れたらうれしいな」
こんな風に行きたい気持ちを伝えると、男性は女性をデートに誘いやすくなります。勘の良い男子は誘われていると気づくでしょうし、鈍感タイプだとしても、自分が好意的に見られていると察するはず。男性に少しでも気があるなら、関係の進展を促せるLINEです。
■下の名前やニックネームで呼ぶ
男女問わず、下の名前で呼ばれることには特別感を覚えます。逆を言うと、親密な間柄でもないのに、気安く下の名前では呼べないということ。
呼び名を変えるなら、相手の温度感を探ることが大事。ある程度仲良くなってから、「ちょっと呼び方が堅いよね(汗)」と、聞いてみると良いでしょう。
「山下さんのこと、サトシくんって呼んでもいい?」「高橋さんって、下の名前イチロウさんだよね。イチくんって呼んでもいいですか?」こんな風に、二人の間だけの呼び名を提案することで、男性は女性に一歩踏み込んだ印象を抱きます。自分は特別に好かれていると、ついニヤニヤしてしまうようです。
■挨拶LINE「おはよう」「おやすみ」
意外ですが、朝と晩に挨拶LINEが来るのをうれしく思う男性がいます。もちろん「ウザい」と感じるタイプもいるのですが、短めの挨拶を習慣として送り続けると、男性のなかでは「あの子からLINEが来るのが当たり前」になるんです。
おはようLINEがいつもの時間に来ないと、気になるでしょうし、おやすみLINEをもらうまでは寝られなくなるかもしれません。
相手の日常にさりげなく入り込むと、本人が意識する以上に興味を持ってもらえます。初めは挨拶を交わすだけの関係でも、送り続けることで距離を縮めていけるはず。そして、朝晩の挨拶LINEでは、女性らしい可愛らしさを想像させやすいんです。
「おはよう。起きなきゃ! でも眠い……」たとえばこんなLINEの文面からは、寝起きのポワンとしたあどけない表情が想像できます。「おやすみ。お布団でゴロゴロするの気持ちいいね」こんな文面だと、パジャマを着てベッドに寝そべる姿を思い浮かべるはず。
男性のなかで甘い妄想が広がるようになれば、好きという気持ちも自然と高まってくるでしょう。
男性に喜ばれやすいLINEの傾向はありますが、『絶対』はありません。相手の性格を汲むことは欠かせないでしょうし、彼の仕事内容によっても送るタイミングは変わってきます。
マメな性格の男性なら、いつ何を送っても気楽に返信してもらえますが、あまりマメではなく、仕事が忙しい男性には、業務時間内はLINEしないなど最低限の気遣いが必要です。好きな人の性格とライフスタイルを踏まえて、喜んでもらえそうなLINEを模索してみては?
文/沙木貴咲 画像/Shutterstock(Roman Samborskyi、baranq、Mihail Zhelezniak、stockyimages、astarot、Estrada Anton)