「年収1,000万超えのハイスぺ男性が選ぶ女性は、どうせ美人で高学歴なんでしょう?」と諦めていませんか。年収が高いほど、内面要素を重視する傾向があり、そのなかで重要なのが人間の三大欲求でもある“食”です。
男性にとって彼女を選ぶポイントで料理は重要なのか、そしてこれでロックオンされた!という手料理について聞いてみました。
■彼女を選ぶポイントに「料理の腕前」は重要?
はい…19名
いいえ…6名
(筆者SNSアンケート配信回答者:年収1000万以上の30代男性・25名)
約8割の男性は料理の腕前も重要視するという結果になりました。さらに、「料理ができない」「料理が苦手」と言って許されるのは20代までという厳しい意見も寄せられました。果たして、年収1,000万男性が認める彼女の手料理メニューとは……?
■5位「とろ~り卵のオムライス」
「とろとろが重要!とろとろ半熟卵のオムライスが出てきたら、ポイント高いです。ケチャップでなにをかいてくれるかも毎回楽しみのひとつ!」(32歳・年収1200万・保険関係所長)
半熟卵がのっているとろ~り卵のオムライスが人気でした。
理由としては「普通のオムライスよりも上級者が作るイメージだから」だそう。また、ケチャップで遊び心を求めるかわいい男心もうかがえました。
■4位「魚料理」(サバの味噌煮、鮭のソテー)
「はじめて食べた彼女(現妻)の手料理がサバの味噌煮でした。魚料理は和食の大定番だから、おじいちゃんになっても家庭の味を楽しめそう」(37歳・年収1800万・会社役員)
たしかに、魚料理は歳をとっても食べたい手料理ですよね。彼女のサバの味噌煮でロックオンされて結婚したという体験談でした。
魚料理といえど、味噌煮やソテー、ホイル焼き、照り焼きなど、ただ焼くだけではない魚料理が多くあげられました。
■3位「豚の角煮」
「いまの彼女の角煮は歴代一位。海外出張から帰った日は、必ずリクエストします。“昨日の夜から浸けておいた”と言われて出された角煮はトロトロで最高です」(36歳・1000万・商社総合職)
角煮は前日、遅くても当日の朝からつけこむため、作る手間がかかる分、愛情も感じるようです。角煮はメインメニューとしてはもちろん、お酒との相性もバッチリで晩酌のおつまみとしてサッと出てきたらかなりポイントが高いですよね。
■2位「チャーハン」「ピラフ」
「チャーハンのパラパラ感を出せる女性は料理上手だと思う!彼女のフライパンの返しを見るとキュンとするし、ベテラン感も出てます」(34歳・1000万・税理士)
チャーハンに関しては、料理している姿も見たいという意見が多かったです! チャーハンのCMのような見事なフライパンの返しは難しくても、動きを参考にしてみるとポイントが上がるかも。男性は、白米やパン、パスタが飽きたときにチャーハンが出てくるとテンションがあがるそうです。
■1位「肉じゃが」
「会食が多いので家では和食が落ち着きます。定番ですが、家で食べる肉じゃがに癒される男は多いと思う」(33歳・年収3000万・投資家)
ハイスぺ男性は会食などの接待が多く、外では食べる機会が少ない肉じゃがにホッとするそうです。肉じゃがは栄養バランスも最高ですし、彼好みの肉じゃがをマスターすれば彼の胃袋をつかめること間違いなし!?
いかがでしたか? 年収1,000万男性は、求める手料理も高級料理名が並ぶのかと想像していましたが、実際にランキングを見ると、どれも家庭の定番料理でした。ですが、そのなかでも求める要素が「+α」であることがうかがえますね。料理の味はもちろん、見た目にもこだわりがある男性が多いようですね。料理は彼だけのためではなく自分のために学んでも損はありませんし、彼の胃袋をつかむことができれば、理想の年収1,000万男性を射止めるのも夢じゃないかもしれませんよ。
文/岸川菜月 画像/Shutterstock(Luxpho、funny face、ShutterOK、fuumi901)