「一日でも早く、結婚をしたい」「彼氏がほしい」あまりにもひとつの目標に執着しすぎると、ときに自分がなにをしているのか冷静に判断できなくなっていることも。いい人との出会いはあるのになかなか結ばれない……。そんなときは、相手にとって重いLINEを送ってしまっていることが原因かも!?
そこで今回は、正直重すぎるイタイ婚活女の必死すぎるLINEをご紹介。この機会に、独りよがりなLINEは卒業しませんか?
1.返信が来ていないのに何度も送る
婚活中の女性のなかには、結婚をしようと必死になりすぎている人もいます。愛情を育むには、ある程度の時間が必要なもの。しばらくは適度な距離を保ちながら様子をみる必要もあります。相手にも相手のペースがあるため、そのペースを乱そうとすればするほど、おそらく婚活は空回りしてしまうでしょう。
たとえば、彼から返信がないのに「私のこと、嫌い?」とか「なんで返信をしてくれないの?」と、まるで彼女のように催促しているなら、アプローチの方法を変えないとマズいかもしれません。付き合う前から相手に重さを感じさせているからこそ、うまくいかなくなってしまうのです。
2.一回のメッセージの文章が長い
「付き合う前から、彼女は文章が長かったんです。俺は、そんなに報告することがなくて、いつも負担に感じていました。ある日、付き合ってもいないのに『私はこれだけ送っているのに、なんで丁寧に返してくれないの?』と言われて。ちょっと無理だなあと思いましたね」(健人さん・28歳)
LINEは、メールに比べると簡易的なやりとりができるツールです。長文を送ってしまうと、相手によっては、やや圧迫感を感じてしまう場合もあります。そもそも、一度に長文を送ると、女性ほどマメではない男性は面倒臭さを感じてしまうかもしれません。「いつまでこの長文に付き合わなければいけないんだろう」と思われ、結果としてフェードアウトされてしまうかもしれません……。
「LINEだから長文を送ってはいけない」というルールはありませんが、長文を送られた相手は、狭いスマホの画面越しにどうしても重たさを感じてしまいます。基本的には気軽に、簡単なやりとりをし、近況報告をする程度で十分でしょう。婚活への必死さがにじみ出てしまわないよう、気をつけてくださいね。
3.過去をカミングアウトして相手の興味を引こうとする
「昔から持病がある」「人に裏切られて傷ついた経験がある」など、過去の経験をあえて話し、彼の興味を引こうとする人がいます。本人は婚活に必死で、少しネガティブな話をすれば、彼が支えてくれると思っているのかも……。
たしかにいずれ付き合うのであれば、過去の話も共有すべきでしょう。ただ今は、これから彼と付き合うのかどうかも分からない段階。いきなり暗い話をしてしまえば、彼だって戸惑います。「重たい女です」と自らカミングアウトするのが効果的なのかどうか、改めて考えてみる必要がありそうですね。
いかがでしたか? 婚活に必死になりすぎてしまうのも、逆効果。相手からしてみると、大人の女性が余裕をなくしている姿は、残念な感じに見えてしまうのかもしれません。少しでも焦りが強くなってきたら、休憩を。ネガティブな気持ちに支配されたまま、突っ走らないように、くれぐれも相手を思いやる気持ちと余裕を大切にしましょうね♡
文/山口 恵理香 画像/Shutterstock(Ollyy、NakoPhotography、Antonio Guillem)
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