彼氏からされて嫌なことはいくつか思いあたるかと思いますが、そのなかでも「ウソをつかれる」のが一番嫌だ……という女性も多いのではないでしょうか。ですが、世の中には息を吐くように自然とウソをつく男性もいるのが事実。
今回は、元女探偵の筆者がウソつき男子がいいがちな発言について解説します。あなたの周囲にこんな男性はいませんか?
1.「実はあいつと友達なんだよね…」自慢話
芸能人や有名人など、旬の人の名前を挙げて「俺、実はあいつと仲いいんだよね~」などと自分の人脈の広さを自慢してくる人は、実際には一度名刺交換したくらいの浅い関係なのに、恥ずかしげもなく自慢しているイタいケースも……。
ほかにも、「あの仕事、俺が手がけたんだよね」など、仕事ができる自慢をしてくる男性にも同じような傾向があります。自分を大きく見せてすごいと思われたい気持ちが強すぎて、ウソにウソを塗り重ね、どんどん大げさになっていってしまうタイプです。
付き合っても、自慢話ばかりでこちらが疲れてしまうことが容易に想像できますよね。できる男性ほど、謙虚なもの。誇張表現の過ぎる男性にも注意しましょうね。
2.「俺、そんなこと言ったっけ?」急にとぼける
ウソがバレそうになったとき、ウソつき男性が言いがちなのは「覚えてない」という言い訳です。自分の立場を守るためなら「俺、そんなこと言ったっけ?」とどんな白々しいウソでも誤魔化そうとします。
普段から「覚えてない」「そんなこと言ってない」と自分の発言を忘れたと言い張る男性は、ウソが多いと思って用心したほうがいいでしょう。また「仕事が忙しくて……バタバタしてたから忘れちゃった」などの言い訳を使う傾向もあるので、信じすぎないように要注意!
3.「わかるわ~」適当な相槌ができる
女性同士だと、相手の話に対して「だよね」「わかるよ」など、同意の気持ちを込めた返答をする人は多いですよね。ただ、男性でこのような言い方をする人には要注意!
女性の扱いに慣れていて、とりあえずそう返事をしておけば問題なく話が進むと思っているか、全く会話を聞いていないけれど覚えていないことを「だよね」と知っているフリをして誤魔化していることがあるようです。知らないことを知ったかぶりする人もこのタイプです。
ウソをつけない誠実な男性ほど不器用なので、知らないことには知らないと言ってしまいますし、違うと思ったことにも反論してしまうので、女性との会話は弾みにくいかもしれません。ですが、やたらと女性の話を肯定してくれる“女子力が高すぎる”ような男性はウソで固められている場合が多いので、ご用心を。
いかがでしたか? ウソをついてしまう心理には、まず自分を大きく見せたかったり、相手に気に入られたかったりする気持ちが隠れています。話し上手で気前良く派手に振る舞う人も多いので、一見いい男に見えてしまいますが、よく観察してみると辻褄が合わないことが多く、嘘がボロボロと出てくることも……。
ウソつき男と付き合うと、振り回されてボロボロになってしまいます。彼がウソつき男かどうか確かめるには、同性の評判を聞いてみるのもアリ。「いいやつなんだけど、調子いいよね」といった答えが返ってきたら、改めて距離感を見つめ直してみてくださいね。
文/上岡史奈 画像/Shutterstock(Nestor Rizhniak、wavebreakmedia、F8 studio、Antonio Guillem)
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