「とにかく結婚したい!」
その気持ちがエネルギーとなり、婚活を頑張るモチベーションにもなるでしょう。しかし、“頑張り過ぎ”は禁物。婚活そのものに疲れてしまうだけでなく、周りから「必死過ぎる……」とドン引きされてしまう可能性も大いにあります。
そこで今回は、恋愛ライターの筆者が“婚活女の必死過ぎる行動”についてご紹介いたします。
必死行動1:手当たり次第に合コンや婚活パーティーに参加する
婚活がうまくいかない初期段階でやりがちなのが、“とにかくたくさんの婚活パーティーや合コンなどに申し込む”ことです。お金も時間もかかってしまいますし、手当たり次第に色々な異性と会っていることが、周囲の目には「必死過ぎ」と映ってしまうでしょう。
とにかくたくさん予定を詰め込んで、たくさんの異性とメッセージのやり取りをして、デートをして……。そこで「この人!」と思う男性と出会えればいいのですが、万が一思うようにいかなかったときに「こんなに頑張っているのに、どうして」といつも以上に落ち込みが激しくなってしまうかも。
必死行動2:タイプじゃなくてもOK!基本は来るもの拒まず
婚活が難航すると、結婚相手の条件を下げてでも「自分に好意を抱いてくれているのなら」と、“来るもの拒まず”のスタンスに切り替える女性もいるようです。
そんな切り替えの速さが「前までは喫煙する男性は絶対嫌だって言っていたのに……」などと、周囲の人に必死さが伝わることに……。
来るもの拒まずのスタンスに切り替えて、「タイプじゃなかったけれど、意外とアリかも」と思えればいいのですが、そうではない場合「やっぱり合わないな」と、余計に疲れてしまう可能性もあります。あまりにもストライクゾーンを広げすぎるのも、注意が必要です。
必死行動3:去った元彼に連絡を取る
「婚活をしていてもなかなか成果が出ない……」。そんなときは、「やっぱりあの人しかいない」などと自分のなかであれこれ理由をつけて、元彼に連絡を取りがちです。しかし、かつて結ばれていたとはいえ、一度は終わった関係。元彼のほうに相手への気持ちが少しでも残っていればまだチャンスはありますが、「なぜ今さら?」と思われてしまう可能性もあります。
また、元彼に「誰かいい人いない?」と聞く女性もいるようですが、元彼からすると「他にお願いする人がいないのかな」と思われて、結婚への必死さが伝わってしまうかもしれません。
必死行動4:出会い目的でジムに通いだす
「男性もいるし、ダイエットにもなるから一石二鳥!」と、主に出会い目的でジムに通い始める女性もいるようです。しかし、周囲からすると「ジムにまで出会いを求めるの?」と、さらに必死な印象を与えてしまうことにもなりかねません。
ジムは出会いの場ではなく、自分磨きの場であると心得ておきましょう。また、見た目の美しさだけでなく、中身の美しさを磨くことも忘れずに。
必死行動5:ネットで、結婚する方法を検索しはじめる
「早く結婚したい」。そんな一心で必死に頑張っていても、必死になればなるほど空回りしてうまくいかないこともあるでしょう。一方で、何もしていなくてもなぜかうまくいくこともあります。“婚活”と適度な距離感をとることで、心にゆとりができて魅力的に見えるのかもしれません。
いかがでしたか? 普段から婚活を頑張ってるという人は、この機会に自分の心とゆっくり向き合う時間をつくってみてもいいかもしれませんね。
文/大内千明 画像/Shutterstock(mauro_grigollo、Svitlana Sokolova、pathdoc、Estrada Anton、Antonio Guillem)