今大人気のあの旅先へ…行かなくても行った気になる!名店3選

食べ歩きが楽しいグルメ大国として、女子旅でも人気が高い台湾。本当は現地へ飛んでいきたいけれど、なかなか行けない…。そんな時でも、日本にいながら食べられるお店をご紹介。伝統料理から進化系メニュー、初上陸スイーツまで、パスポートいらずでご堪能あれ。

まだまだ知らない台湾の味を 教えてくれる圧巻のコース

四谷三丁目 南方中華料理 南三(ナンポウチュウカリョウリ ミナミ)

「御田町 桃の木」や「黒猫夜」などの名店を経て、今年5月に独立した水岡孝和さんが構えたお店は、雲南・湖南・台南という3つの南方料理を供するから「南三」。なかでも、料理留学していた台湾の味は、現地の素材を取り入れて燻製や発酵も駆使し、自由な発想でアレンジしたマニアックなものばかり。探究心あふれるシェフの料理に未知の味を発見するはず。

新宿区荒木町10-14 伍番館

新宿区荒木町10-14 伍番館ビル2F B
☎03-5361-8363
営業 18:00~23:00
定休 日曜、祝日

街角の屋台料理を味わいに 立ち寄りたくなる小さなバル

西新宿  台湾佐記麵線& 台湾バル888(タイワンサキメンセン&タイワンバル888)

航空会社勤務時に初めて台湾を訪れ、屋台フード〝麺線〟に惹かれた佐久間梢さん。それから食べ歩いては作るを繰り返し、こちらの看板となる麺線を作り上げました。昼は自慢の麺線専門店、夜はおつまみにもおかずにもなる一品料理を取り揃えたバルに変身。一から自家製にこだわった手料理を目当てに、夜毎カウンターは賑わっています。

新宿区西新宿7-12-12 s

新宿区西新宿7-12-12 sagiyaビル1F
☎03-3365-3050
営業 月水金11:30~14:00(L.O.13:50) 月火木金土18:00~23:00(L.O.22:30)
定休 日曜、祝日、水曜夜
※カウンター席のみ

東京×台湾が交差する 新しい食文化を体感できます

中目黒  東京台湾(トウキョウタイワン)

オーナーの須藤晋次朗さんと台湾人の両親を持つ藍啓陽さん。2人が旅して出合った台湾の食文化を東京から発信する空間は、台日の食材や調理法、器使いなどが融合した唯一無二の味わいに満ちています。2カ月に1度は台湾を訪れ、買い付けた調度品でインテリアが変わることも。畳に上がりちゃぶ台を前に、創作台湾料理を楽しむボーダーレスなひとときを。

目黒区上目黒2-14-1 寺内

目黒区上目黒2-14-1 寺内ビル1F 
☎03-6451-2499 
営業 12:00~14:00、17:00~23:00 
定休 水曜、日曜のランチ

撮影/上田佳代子 取材/首藤奈穂

Magazine

最新号 202412月号

10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

Pickup