職場の人とLINEで連絡するときは、友達とLINEするときと同じように送ることがマナー違反になることもあります。LINEはカジュアルなコミュニケーションツールではあるものの、相手がオフィシャルな関係性の人ならば、品格のある使い方を心がけたいところ。
今回は、相手を不快にさせないために意識すべき、職場の人とのLINEマナーを3つご紹介します。
1.スタンプの連打は避ける
「了解しました」や「承知しました」など定型句のようによく使う言葉は、友達同士ならスタンプでやりとりするのも一般的です。しかし、相手が職場の人となると、スタンプではなく、文字で返信したほうが丁寧な印象を与えます。
特に、スタンプの“連打”は、面倒がってLINEをしているようにも見えやすいため、絶対に避けたほうがいいでしょう。少し面倒と感じても、文章で送信することを心がけてください。
2.単語は絵文字に変換しない
スマホでLINEをしていると、特定の単語の変換候補に絵文字が出てくることがよくありますが、職場の人とのLINEなら、単語は絵文字に変換しないほうが丁寧な印象を与えます。
絵文字の入ったLINEは、文字だけのメッセージよりもやさしい印象を与えることもありますが、やたらと単語を絵文字に変換してしまうと、ちょっとカジュアルすぎる印象を与えるため、受け取った相手によっては「ふざけてるの?」と不快感を抱くことがあります。
仕事関係の人にLINEを送るときは、メールを送るときのように、丁寧な文章を心がけたほうがいいでしょう。
3.グループLINEでは仕事と関係のない話を送らない
同じプロジェクトに関わっている人が共有できるよう、仕事上のグループLINEを作ることもありますよね? グループに送るLINEは“仕事の話”に特化するのがマナー。仕事とはまったく関係ないプライベートの話題や、自分通信のようなメッセージを送ってしまうのは、避けたほうが賢明です。
稀に、グループLINEに参加しているメンバー有志による飲み会が開催されるときに「遅れます!」「今、道に迷っています!」などの事務連絡をグループに送っている人もいますが、メンバー全員で共有する必要のない情報は、あとで必要な情報が埋れてしまうのを避けるためにも、個別に送信するなどの配慮を。全員に必要な情報以外はグループLINEに送らないよう、徹底したほうがいいでしょう。
職場の人との連絡は「もっぱら、LINE!」という人も珍しくなくない昨今。オフィシャルな関係の人とのLINEでは、友達とのLINEよりマナーが求められるだけに、常に相手の立場にたったコミュニケーションを心がけるよう気をつけてください。
文/namiki 画像/shutterstock(GaudiLab、Maridav、Akhenaton Images)
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