上司からSNSの友達申請が来たら…?フォロー申請断りマナー3つ

公開設定によって誰でも見られる状態にしているわけではなく、非公開で楽しんでいるインスタグラムなのに、上司からフォローの申請が届いてしまったら、どんな風に対処するのが正解だと思いますか? プライベートなポストが多い女子ほど「会社の人でもちょっとイヤなのに、ましてや上司に見られるなんてイヤすぎる!」が本音にもなりがちなシチュエーションです。そこで今回は、上司からインスタグラムの申請が来たシーンで、波風を立てない断りマナーを3選ご紹介します。

(1)気づかないふりをしてしまう

(1)気づかないふりをしてしまう
出典: Roman Samborskyi/Shutterstock

フォローの申請が届いたら、本来は即反応するのがマナー。しかし、一度フォローを承諾してしまえば、あとから削除するほうが失礼にあたる場合も多いため、後日のトラブルを防ぐためには、あえての“気づかないフリ”も大人の対応に。

直接その上司から「インスタの申請出したの、見た?」と聞かれたときには、非公開設定であることをうまく活用して「すみません、最近インスタをチェックする時間がなくて……」で乗り切ってしまいましょう。

(2)プライベート投稿だけだと説明する

(2)プライベート投稿だけだと説明する
出典: Dean Drobot/Shutterstock

何度も申請を出してくる上司や、承認を催促してくる先輩がいる場合には、相手を傷つけないように説明をして理解を求めるのも、波風を立てずに断るには有効な方法です。

「インスタのアカウントは、親戚や家族とだけつなげているんです」「学生時代の仲良しグループだけで更新し合っているんです」などと“嘘も方便”で、プライベートと仕事はきっちり分けている旨を伝えれば、それ以上しつこくしてくる人は少ないはずです。

(3)まったく更新していない放置アカウントだと説明する

(3)まったく更新していない放置アカウントだと説明する
出典: GaudiLab/Shutterstock

フォロー申請に対して放置や“公私の区別”では納得してくれない上司や先輩に対しては、申請してもらったアカウントは“休眠状態”にあることにしてしまうのも方法です。非公開になっているために、更新頻度は相手から見えないメリットを活かし「昔アカウントだけ作ったんですけど、最近はまったく使っていなくて……」と伝えれば、フォローの承諾をされなくとも、気分を害しにくいのも人情。

真実と異なることを伝えるのはためらってしまうものだけれど、こういうときには、波風を立てない“大人の言い訳”が「嘘も方便」で活きてくるのも確かです。

 

上司や先輩からのフォロー申請を露骨に「拒否」してしまえば、人間関係に波風が立ってしまう引き金になりかねません。職場の人間関係は自分では選べないだけに、大人の対応を身につけてスマートに対処していきましょう。

 

文/並木まき 画像/Shutterstock(Dean Drobot、Roman Samborskyi、GaudiLab)

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