子連れママの友達と気持ちよくランチする方法3つ

ベビーカーに大きなママバッグと、移動だけでも大変な子連れママたち。そんな子連れママの友人と一緒でも、ランチは思いっきり楽しみたいですよね。

そこで、男の子2人のママタレとして活動している番場彩稀さんに、子連れママと一緒に外食するときに気をつけたいポイントを伺いました。

お店には事前予約が◎

NG1:お店に事前確認せずに来店する
出典: Cookie Studio/Shutterstock

子供がいる場合、お店に事前に確認した方がスムーズに対応してもらえることがあるようです。

お店に電話をかけて、まずは子連れでお店に入れるか聞いてみましょう。その際に必ず、子供の人数や年齢も伝えておくのがいいとのこと。お店によっては小学生以下の子供は入店できない店舗ももあるようです。また、ベビーカーでお店に入ることができるかどうかを尋ねることも忘れずに。意外にも、ベビーカーがあることで入店拒否をされるお店もあるのだとか。そういった場合は、ベビーカーを折りたためば入店できるかも聞いておくといいですね。最後に、離乳食の持ち込みができるかも確認しておけば、ママたちからは喜ばれること間違いありません。

赤ちゃんが泣いたときは……

赤ちゃん 泣き止まない
出典: NYS/Shutterstock

外食中に頭を悩ませるのは、赤ちゃんが泣き止まない状況です。泣いている理由はお腹が空いているから……だけではなく、その場の雰囲気が嫌だったり、その時々によって違うようです。

泣き出した場合を想定して、お気に入りのおもちゃや絵本を持ち歩いたり、最近では、動画やゲームを見せるためのタブレットを持ち歩いているママも多いようですが、それらであやしても泣き止まないときは、一旦外に出ることを提案してみるのが手。ずっと座っているのが嫌な子の場合は、少しお散歩することで泣き止むこともあるのだとか。

事前にできる対策としては、子どものメニューを先に注文して、先に食べさせるのがいいかもしれません。また、あらかじめ窓際の席を予約しておくと、赤ちゃんが景色を見て気を紛らわすことができるようなので試してみてください。

最後はしっかり片付けを!

お金を払っているからいいでしょ
出典: Elena Stepanova/Shutterstock

お金を払っているからいいでしょうとばかりに、散らかした状態でお店を後にする団体にはガッカリしますよね……。子ども歓迎のお店では、ゴミを掃除してくれるところもあるようですが、基本的には自分たちで持ち込んだゴミは自分たちで処理するのがマナーです。ママになった友人が子供をあやすのに手こずっているときは、こぼした食材を片付けるぐらいは手伝ってあげると喜ばれるでしょう。

最後には、お店のスタッフへのお礼の挨拶を忘れずに! 自分たちだけではなく、周りへの感謝の気持ちを忘れないようにしたいですよね。

子連れママとの外食は配慮しなければいけないことが多く大変かもしれませんが、きちんと準備をすることで、楽しい時間にすることができるはずです。

 

【取材協力】
※ 番場 彩稀・・・男の子2人のママタレとして、多数の広告に親子でモデルとして掲載中。写真業界に精通し、自身で撮影もこなす『ママカメラ』は、同世代のママたちから熱い支持を受けている。
URL:https://www.instagram.com/banba.aki/

文/前濱瞳 画像/Shutterstock(Nina Buday、Cookie Studio、Africa Studio、NYS、Elena Stepanova)

Feature

Magazine

最新号 202412月号

10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

Pickup