ミーハーライターHの【自粛明けに行きたいお出かけスポット】｜②グリーン編

CLASSY.スタッフのなかでも、アクティブ度、早耳度、ミーハー度1位、2位を争うライターHの「自粛があけたら真っ先に行きたい！」とずっと妄想を膨らませていたお出かけ先リストを大公開。第二回目は都会のグリーンスポット。

首都圏最大級のワンダーランド！

おうちグリーンを充実させたいなら

テラスやおうちにグリーンやお花が欲しいときに迷わず訪れるべきなのが、練馬にある「オザキフラワーパーク」。敷地面積3000坪、取り扱い品種が常時10,000種類以上を誇る、広大すぎるほどの植物＆園芸の専門ガーデンショップで、何かお目当てのグリーンがあるときもそうじゃないときも、季節ごとに訪れたくなる場所です。

屋外、屋内ともに、植物やグッズが充実していて、まるで植物園にいるような楽しい空間。熱帯地区に生息するような大きい観葉植物や、インテリアになるオシャレなサボテンなど、数時間があっという間に過ぎてしまうようなラインナップがとにかく楽しい！

ベースや花器、ガーデニング関連などのグッズもものすごい数が揃っているので、「こんな風にしたいな！」とイメージが膨らみます。ちなみに我が家はリビングにベッドサイド、バスルーム、テラスまで、至る所にグリーンがいっぱい！癒しを求めているんでしょうか（笑）？リモワやステイホームも増えたから、おうちにグリーンがあるだけで空気もキレイになるしいい気分転換に。これからは、まだ挑戦していない夏野菜やハーブの苗などが欲しいので、おうちジャングル化は終わりません。助っ人を兼ねてくれる男友達を誘って、行く計画を立ててみては？

公園内にある都会のジャングル

マイナスイオンが満ち溢れてる！

江戸時代に徳川家康の家臣・内藤清成が賜った大名屋敷がルーツといわれている、皇室庭園として誕生し国民公園として親しまれている「新宿御苑」。四季折々の風景が楽しめる広大な公園は、フランスの造園家のデザインによるヨーロッパ式の整形式庭園と風景式庭園、日本庭園を巧みに組み合わせた庭園が広がる、日本における数少ない風景式庭園の名作。ガーデンをお散歩するだけでも心地よいのですが、敷地内にある温室をご存知ですか？

1875年に建てられたガラス張りの温室は、2012年に絶滅危惧種の保存・展示も行う目的として環境配慮型の温室に生まれ変わり、現在では熱帯・亜熱帯の植物を中心に約2700種を栽培。まるでジャングルのような、珍しい植物が生い茂った空間は、どこか南国へトリップしてしまった気分に浸れるパラダイス！ちょっと疲れてしまったときや脳内を空っぽにしたいとき、デジタルデトックスしたいときに駆け込んでいるスポットです。

青山一丁目の可愛いグリーンマーケット

ラテ片手に立ち寄りたい！

青山一丁目の一等地に位置する「SHARE GREEN MINAMI AOYAMA」。広い芝生の広場を囲むように、カフェ、グリーンショップ、花屋、オフィスなどが共存する、複合施設です。その一角に、川崎の「SOLSO FARM」の都心型グリーンマーケットとして誕生した「SOLSO PARK」があり、各地から集められたアウトドア・インドアグリーンがたくさん並んでいます。

マーケット感覚でグリーンが購入できるセンスのよいショップで、珍しい品種のプラントに出合えるのでちょっとしたギフト探しにもいいお店。一点飾るだけでお部屋がスタイリッシュに変わる多肉植物やハンギングプラント、コーディネートしてセットで買いたいモダンな鉢カバーなどが揃っているので、つい時間を忘れてしまいます。店外のグリーンはジャンルに分けて配置してあるので、お気に入りも探しやすい！

ディスプレイがいちいちオシャレだから、お部屋の模様替えやセンスアップのヒントにも。お隣の「Little Darling Coffee Roasters」でラテを買って、どのグリーンを買おうかな～とアレコレ考える時間がとっても楽しいんです。

取材／濱口眞夕子