2020年も、残すところあとわずか。今年もたくさんのトレンドが生まれました。しかし、若い頃に比べて流行に追いつくのが難しくなってきたアラサー世代。あなたは“時代遅れ”になっていませんか?今年、10代の間でよく使われていた「若者言葉」を振り返ってみましょう。今回は、「もはや知らなきゃマズい!有名な5つのキーワード」をピックアップしました。全部意味がわかるかチャレンジ!
1. 『ぱおん』
ヒント:2019年ヒットワード「ぴえん」の進化系
2019年の流行語となった、泣いてるさまを表す擬態語「ぴえん」。目を潤ませた顔文字「?」と一緒に、アラサー女子の間でも使われるようになりました。そんな「ぴえん」の進化形態となるのが、「ぱおん」。「今週5日連続で残業続きだ。ぴえん超えてぱおん」など、語尾に「ぴえん超えてぱおん」をつけることで、感極まった状態を表現することができます。悲しい時にも嬉しい時にも使えるので、万能です。
2.『あたおか』
ヒント:フワちゃんやEXITなど、“第7世代”からブーム拡大中
「あたおか」は、「頭がおかしい」の略。「この人まじであたおかなんだけど〜」と人に対して使うこともあれば、「あたおかな量の服を買っちゃった」と物や事象に対して使うことも。元々は、M-1グランプリのファイナリストでもあるお笑いコンビ『見取り図』の盛山さんが、ツッコミとして発案したフレーズでした。それをお笑い第7世代であるフワちゃんや『EXIT』兼近さんが使い始めたところ、瞬く間に人気沸騰!2020年を代表する若者言葉に。
3. 『○○しか勝たん』
ヒント:元々は、ファンが推しに対して使う称賛ワード
特にアイドルファンの女の子たちが使いがちな定番フレーズ、「◯◯しか勝たん」。◯◯には、推しの名前を当てはめるのがスタンダードですが、流行が広がるにつれて、食べ物など自分が好きなもの前半に対して使うようになりました。「◯◯以上に素晴らしいものはない」という意味合いで、とにかく称賛の言葉を述べたいときに使います。
4. 『きゅんです』
ヒント:TikTokで大流行したフレーズ
「きゅんです」は心がときめいた時に使用するフレーズ。“指ハート”を作りながら、「姪っ子が可愛すぎる!きゅんです♡」「このお土産とっても美味しくて、きゅんです♡」という風に喜びを表現します。また、TikTokでは「ポケットからきゅんです」という歌が大流行!最近では「きゅんです」の派生語として「ぎゃきゅん(逆にきゅんです、の略)」という言葉もあるんだとか。
5.『チー牛』
ヒント:「チーズ牛丼」の略だけど…
お気づきの通り「チー牛」とは「チーズ牛丼」の略ですが、実はこれ、「チーズ牛丼を頼みそうな“陰キャラっぽい”人」を揶揄するネットスラング。元ネタは「すみません、チーズ牛丼ください」と注文する暗そうなメガネの男性が描かれていたイラストで、2018年頃にネット掲示板で出回ったものです。それが今年に入ると「非リア充」のような自虐的意味合いで使われるようになり、インスタでは「#チー牛さんとつながりたい」などのファッションの系ハッシュタグもできました。
あなたは何問正解できましたか…?答えられなかった方は、もう一度2020年を振り返ってトレンドを総復習しましょう!
構成/CLASSY.ONLINE編集室