もはや知らない人はいない!というほど日韓で話題のガールズグループNiziU。Huluや朝の情報番組日テレ「スッキリ」で配信される笑顔あり・涙ありのオーディションの様子が、自粛期間中の楽しみとなっていた人も多いはず。老若男女、多くの人の心を鷲掴みにする彼女たちの魅力とは?NiziUにハマりまくりのCLASSY.スタッフ4人が熱く語り合います。毎回盛り上がりまくり&喋りまくりの座談会も今回がラスト。NiziUが大人女子にもグサっと刺さった理由や、「こんなNiziUが見たい♪」を(勝手に)考えてみました。
メンバーたちの”成長”が、見る人に元気を与えた
I子「デビュー曲も絶好調で、本当にうれしい。途中からNiziUメンバーの親のような気持ちで見てたから“立派になったなあ”って感動しちゃった」
M子「韓国合宿に行くのに荷物を詰めてる時なんて、みんなほんと田舎の子って感じだったよね(笑)」
J子「可愛いけど、垢抜けてないのもそれはそれでよかったね。その成長っぷりをみれるのがオーディション番組の醍醐味だし」
K子「始めの3カ月くらいレッスンの期間があったじゃない?その間だけでだいぶ垢抜けてて。3カ月もあれば人は変われるものなんだなって刺激された」
I子「努力してキラキラしていく過程を見るのって、ワクワクするし、刺激ももらえるし、ポジティブな気持ちになれる!」
K子「この芋っぽさがどこまで輝くんだろう?って好奇心もある」
M子「流れに沿って見てたらそこまで感じなくても、最終オーディションを見てから日本合宿あたりを見直すと、垢抜け具合がよくわかるよ」
J子「私はすごく尊敬する気持ちで見てた。私、今まであまり夢中になれたものがなくて。だから、こんなに若いのにもう目標が決まってて、そこに向かって一直線で…。その熱量の凄さに、ただただすごいなって」
K子「もうこれ、ただのオーディション番組じゃなくて、若者のサクセスストーリーを描いた感動のドラマみたいなもん!そういう要素が日本中みんなを夢中にさせたんだと思う」
I子「うん。奇跡的なタイミングで日本に元気をくれたNiziUありがとう…」
M子「お陰で今まで知らなかったいい曲をたくさん知れたし!」
K子「その通り。今まであまりK-popを知らなかった身としては『へ〜』の連続。新しい情報をどんどんもらえたのも、楽しく見れた理由かも」
I子「ここから、どう成長するか楽しみ!」
今後、どんなNiziUが見たい?
K子「いくら全員日本人とはいっても、韓国人スタッフが関わってるから、ビジュアルは韓国寄りになるのかなぁ」
M子「TWICEが最近は衣装もセクシーで、お姉さんっぽい感じだからNiziUは新・アジアの妹みたいな感じ?」
J子「でも無理に幼い感じにはしないでほしいな。日本のアイドル文化の、幼さを愛する、みたいな感覚に合わせる必要はないと思う」
K子「あと今すでに女性ファンが圧倒的に多いから、これからも特に男性ファン獲得に力を入れなくてもいい。まだセクシー強化とかもしなくて全然いい!」
I子「海外進出を狙うと、つい大人っぽくセクシーに…って方向性にいくんだろうね」
K子「いやいや、この子たちはアジアの宝のままでいて。全米デビューとかしなくていいから韓国と日本だけで頑張って欲しい(笑)。それで、NiziUの中でユニットを組んで色んなテイストを見せて欲しいな」
M子「確かにユニットいいね!オーディションを彷彿とさせるし」
J子「曲によって合うキャラ、合わないキャラがあるしね」
K子「オーディションでも、9人揃って踊るからこそ迫力があって素敵だった曲もあるけど、この3人だからいいみたいなのもあったじゃない?」
M子「年下チームの何人かで可愛い雰囲気の曲をやって、歌ウマいチームで踊らずしっとりバラードとか。そういうの見てみたいね」
I子「まずはミイヒちゃん早く元気に戻ってきて欲しい。『Step and a Step』のMV見てジーンときちゃった(涙)」
K子「ほんとそう。完全体のNiziUを楽しみに、これからも引き続き推していこう!」
対談メンバーは…
NiziU大好きなCLASSY.編集部の4人!
●編集M子
アイドルの成長を見守ることがとにかく大好き。圧倒的な検索力と冷静な分析から繰り出される、的確な意見にぜひ注目を。NiziUの影響で髪色をピンクに。
●編集J子
「人生で何かに夢中になったことがない…」とボヤきつつも、論理的な思考による歯切れのいいコメントを残す平成生まれ。NiziUの影響で黒髪さらさらヘアを金髪→ピンクに。
●スタイリストK子
ハマりやすい性格のため、流行りのドラマは意識的に避けたものの、自粛中あまりに暇でHuluを解禁。オールスター感謝祭の食事タイムなど、有名人の素を垣間見るのが好き。
●ライターI子
美容も食もドラマも音楽も…とにかく韓流が好き。JYPが発掘する新ヨジャドルと聞き、早い段階からNiziプロは気になっていた。BTSのガチオタでもある。
イラスト/小松亜沙美(Studio CUBE.) 取材/伊藤綾香 構成/CLASSY.編集部