【15分で完成】手抜きじゃない「お弁当」レシピ【鶏とキャベツの生姜入りミルクポトフ】

外食がなかなか難しく、手作りのお弁当が注目されている最近のランチ事情。きちんと作りたいけれど、夜はクタクタ、朝はバタバタな毎日だから無理…ではありません!お弁当作りの達人たち直伝、作りおきせずに朝15分でできるレシピです。“映え”より“美味しい”重視で、楽しくヘルシーなお弁当生活を。

有賀 薫さんの『鶏とキャベツの生姜入りミルクポトフ』

ミルクの優しい味わいに生姜を効かせて、体がほかほか

保温しながら素材にじっくり火を

保温しながら素材にじっくり火を通してお昼には、美味しくて温かいスープをいただけるのがスープジャーを使ったお弁当のいいところ。体の中からほっと温まる、秋冬に嬉しいレシピです。

鶏とキャベツの生姜入りミルクポトフ

【材料】(作りやすい分量)
鶏むね肉 40g
キャベツ 60g(1/2枚)
長ねぎ 4㎝
じゃがいも 40g(1/3個)
にんじん 10g(薄切り1~2枚)
生姜のすりおろし 小さじ1/2
塩 小さじ1/3
水 150㎖
牛乳 大さじ2

〈作り方〉
1.鶏むね肉は薄切りにする。キャベツは食べやすい大きさに手でちぎる。長ねぎは縦十字に切り込みを入れてから刻む。じゃがいもは皮をむいて半分に切る。にんじんは薄切りにする。スープジャーは、熱湯を入れて温めておく。
2.鍋に鶏むね肉を広げて入れ、牛乳以外の材料をすべて加えて中火にかけ、3分ほど煮る。煮立ったら牛乳を加え、再び沸騰させる。
3.ジャーの熱湯を捨てて2を注ぐ。好みでせん切り生姜と黒胡椒(ともに分量外)を散らす。

教えてくれたのは…

有賀 薫さん
スープ作家。2011年から毎朝のスープ作りを続け、旬の素材がたっぷりな簡単スープで料理の楽しさを伝える。著書は『朝10分でできるスープ弁当』(マガジンハウス)、『スープ・レッスン2麺・パン・ごはん』(プレジデント社)ほか多数。

撮影/土居麻紀子 取材/首藤奈穂

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最新号 202412月号

10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

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