知らない間に彼氏が3歳児のパパに…!?|イヴルルド遙華先生が鑑定したトンデモ恋愛エピソードVol.1

仕事もプライベートも大充実のアラサー世代。ついつい恋愛を後回しにしていませんか?自分主体で進められなくて後回しにしがちな恋愛トラブルも、直視しておかないと「あのときもっとこうすればよかった!」なんてことに。そこで今回は「人のふり見て我がふり直せ」精神で、恋愛ご無沙汰系アラサー女子・編集H(25)が、フォーチュンアドバイザー・イヴルルド遙華さんに実際に鑑定したトンデモ恋愛エピソードをインタビュー。ちょっと見誤ったことが引き起こした大きな落とし穴が待っていました。手遅れにならないために、アラサー女子が心がけておくべきことって?

「長年つき合っていた彼が、知らぬ間に別の女と結婚してパパになっていた」

38歳、商社勤務OLに起きた『トンデモ恋愛エピソード』

編集H(以下:H):先生、今日

集H(以下:H)先生、今日はよろしくお願いします!私自身恋愛がご無沙汰なんですが、このままではいけないと思いつつ、仕事を言い訳に恋愛から遠ざかっている毎日です。アラサー世代の仲間入りをする自分に活を入れるべく、先生が実際に相談を受けた仰天エピソードを聞かせていただきたいです…!

イヴルルド遙華先生(以下:イ):よろしくお願いします!そうね、ちょっとアラサー世代よりは先輩の話にはなってしまうけれど、以前相談者さんで、長く付き合っていた彼が自分の知らないところで別の人と結婚していて3歳の子供がいた、しかも奥さんは2人目を妊娠中。っていうエピソードがあったわね。

H:え!!いきなり強烈!

イ:スマホで子供の写真がちらっと見えたことで発覚したんだって。その彼も相当脇が甘いわよね!
でも本当にね、付き合いが長いからといって安心しちゃだめなの。彼との連絡が少なくなったり、彼の家にいけなくなる、なんてことになったら信号が黄色から赤に変わる予兆だと思うべき。
最初はお互いの両親に会わせたりして円満でも、3、4年経つと会う回数が減ることもあるでしょう。いつも彼女の家だけに行くようになるとか、転勤が決まったりだとか。そのままにするんじゃなくて定期的に確認しないと!
「彼は素っ気なくなっているけれど、私も仕事忙しいしちょうどいいか!」なんて軽く見ていたり、「すがる女性になりたくないし」なんて“いい子”を演じていたりすると、気づかないうちに彼の周りをうろちょろする“あざとい女子”にガッツリ持っていかれちゃうのよ!

H:でも、その相談者さんの気持ち、わからなくもないです。仕事が忙しいと「彼から連絡ないことで、もっと自分の時間ができるし…」なんて考えちゃうはず。

イ:私はね、お付き合いをしているなら「いつも重たい女性であっていい」と思うのよ。それができないから、気づいたときには「自分は38歳で、知らないところで彼は後からきた女子と3歳の子供を作っていて..」なんて目に遭っちゃうの。
自分から「結婚したい」という意思を切り出さない限り、「あ、この人はそんなに結婚願望がないんだな」って彼に思わせてしまうケースもあるということ。男も都合よく考えるのね。
だから今回の件だって、発覚した時に「だってお前、俺と結婚したいって一言も言ってなかったじゃん!」って責任転嫁されて、はい終わり。そうなると、彼を失って残るのは仕事で築いたキャリアだけ。38歳で今から婚活を始めるって…恐ろしいと思わない?
キャリアウーマンこそ、恋愛に慣れていないケースが多くて、彼からプロポーズやアプローチを待っていたりするのよね。でも、「重い女性に思われたくない」なんて意地を張らないでほしいわ。自分の人生こそ受け身でなく、お金任せじゃなく、主導権を握って楽しまなきゃ!そうすれば、横取りされることもなくなるんじゃないかしら。

今月のまとめ

彼を繋ぎ止めておくためには、いつだって“自分主体”でいること。プライドなんて捨てて、寂しいなら「寂しい」、結婚したいなら「結婚したい」としつこく口に出して伝えることが大切!

イヴルルド遙華 先生

西洋占星術、タロット、姓名判断、独自のフォーチュンサイクルなど幅広いジャンルで占いを行う。インスタライブ(@evelourdes_haruka)やオンライン占い鑑定も人気。業界にもファンが多いことで知られる。

編集H

社会人4年目の25歳。今年の4月からCLASSY.ONLINEにメンバー入りした新米編集。長らく恋愛から目を背けてきたものの、アラサーの入り口に立ち、「さすがにこのままではマズいな…」と焦り中。

取材/角田枝里香 イラスト/るい 構成/CLASSY.ONLINE編集室

※鑑定者の承諾の上、一部内容を変更して掲載しております。

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