雑誌の「顔」であり、いうまでもなく重要な「表紙」。今回の【編集長ブログ】では、そんな「表紙」を毎月どのように撮影しているのか?をレポートしてみたいと思います。
1.表紙のコーディネートは1種類しか用意していないわけではありません!
撮影当日、まず最初に行うのが「フィッテイング」。たくさんの候補の中から厳選した数種類のコーディネートを、カバーモデルのオードリーに試着してもらいます。この日は下の6パターンをフィッテイング。みなさんはどれがお好みですか?
ちなみにこのコーディネート、当然ながら毎号の「特集テーマ」に沿ったスタイリングになっています。今回レポするのは10月号。特集のテーマは『“New Normal”な“新・カッコイイカジュアル”ってこういうこと この秋、私たちの服選びの基準が変わる!』。…困りました。自分で決めておきながらこんな事を言うのも何ですが、けっこう漠然としてる! 『デニム特集』とか『ジャケット特集』のように明確ではないので、「ベーシックというよりも、今っぽさを大切にしたカッコいいスタイリング」をスタイリストの荒木さんにお願いした結果、上の5パターンが候補に。それぞれに良さがあって、迷ってしまいますね。あ、そうそう、写真の上の謎の顔文字は、ヘアメーク前に試着してくれたオードリーのすっぴんに配慮した結果です。すっぴんでも超可愛いんですが、マナーといいますか。
2.コーデが決まったら、似合うヘアメークを
そしてフィッティング後、スタッフみんなで相談して1つのコーディネートに絞ったら、それに似合うヘアメークを行います。所要時間は大体60~90分。その間、担当ライターのarikoさんが差し入れてくれた「手作りバナナカステラ」を堪能。表紙チームはみんなこれが大好物で、この日はスタバのコーヒーも仕入れてさらに美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
そうこうしているうちにヘアメークも仕上がり、いよいよシャッターを切ります。今回勝ち残ったコーディネートはこちらです!
3.撮影開始!ダミーの文字を載せてみたり…
どうでしょう?New Normalな感じですよね?あとはいろんなポーズ、いろんな表情で撮影をして…
こんな風にCLASSY.ロゴを入れてみたり…
ダミーのテキストを入れてみたりしながら、「可愛いカットがたくさん撮れた!」とチームみんなが納得したところでFINISHとなります。
こんな風に撮影したCLASSY.10月号の「表紙」。次回かその次の【編集長ブログ】では、その10月号の読みどころ、おすすめポイントをご紹介できればと思っています!
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