パッとはおるだけでサマになるし、キュッと閉じれば着こなしが完成するトレンチ、のはずなのに、なんだか着こなしがサマにならない、と悩んでいる人が意外に多いんです。
ベーシックアウターだからこそモノを言うトレンチの着こなし、仕上げのひと手間を今すぐマスターして!
開けて着るトレンチの着くずし方は…?
トレンチコート¥140,000(アクアスキュータム/レナウン プレスポート)ニット¥28,000(ジョンスメドレー/フレームワーク ルミネ新宿店)スカート¥17,000(エミ アトリエ/エミ 表参道ヒルズ店)バッグ[限定商品]¥140,000(トマジーニ/バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター)パンプス¥83,000(クリスチャン ルブタン/クリスチャン ルブタン ジャパン)サングラス¥28,000(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)ピアス¥9,723(アビステ)バングル¥16,900(メゾン ボワネ/エヌディーシージャパン)
トレンチの後ろ衿の台衿部分だけをクイッと立ち上げる
いかにも、な感じでしっかり衿立てすると恥ずかしい。衿抜きシャツの感覚で後ろにちょっと抜きながら、台衿部分だけ立てるのがコツ。
トレンチの袖口のたくし上げは肌見せ効果と抜け感の演出に必須
手首や肘下のスジっぽさをのぞかせると女らしいこなれ感に。裏地がおしゃれなトレンチなら、袖口を折り返して柄見せしたい。
袖口を一回小さく折り返し、もう一回、4㎝幅を目安に折り返す。着用前に準備すると簡単
2. ギュッと肘までたくし上げる。ただたくし上げるより、ずり落ちにくく安定感が出ます。
ボタンは留めずにウエストベルトをキュッと片結び
前立て部分が重ならないように調節して、中の着こなしをのぞかせるのが大事。程よくラフに仕上がりニュアンスが出ます。
次ページからは前を開けた時のトレンチの着こなしをご紹介します。
ベルトを後ろで結ぶと、ウエストシェイプの甘いシルエットになりがち。着流すような気分の日は、すっとポケットに入れるだけが◎。
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