今や数多くのファッション誌で取り上げられることも多くなった、「骨格診断」。「CLASSY.」では2016年の5月号の『似合うシャツは〝骨格〟で決まる』企画を皮切りに、毎月のように〝骨格別のスタイリング〟を提案する企画が組まれています。
「CLASSY.ONLINE」では、特別編として大人気ブランド〝ユニクロ〟で発売中&もうすぐ発売のアイテムの中から、骨格別に似合うアイテムを紹介してきました。第7回目からは、今まで取り上げたアイテムを使った、〝ほぼ全身ユニクロ〟コーデをご紹介します。まずは「ストレート体型」からスタート!
その前に…まずは3つの骨格の特徴をおさらい!
今回は「ストレート体型」のユニクロコーデをご紹介します!
【ストレート体型の正解コーデ1】まだ肌寒い日
永遠のベーシックコーデが骨格の良さを後押し
ストレート体型は身体にメリハリがあるのが特徴なので、シンプルなアイテムだけでもスタイリングがキマります。だからコーディネートを考えるときは、装飾のないシンプルなアイテム同士で構成を。デニムとシャツを合わせた永遠のベーシックコーデはその代表例。 ただ、首が短めで、胸の位置が高いので、デコルテが詰まったデザインのものを着ると、窮屈な印象に。シャツは胸元がV字になるもの、例えばスキッパーデザインに頼って首を長く演出して。また、きれいめなものが似合うので、デニムもノンウォッシュのインディゴカラーがおすすめ。仕上げに肉厚な生地のロングカーディガンをコートのように羽織れば、縦のシルエットが強調されてよりスタイルが良く見えます。
ロングカーディガン¥2,990スキッパーシャツ¥1,990デニムパンツ¥3,990(すべてUNIQLO)バッグ¥5,450(SMIR NASLI)ミュール¥5,350(DHOLIC LADIES/DHOLIC)ブレスレット¥34,364(アビステ)
使用した「ユニクロ」新作アイテムをチェック!
【ストレート体型の正解コーデ2】少しあたたかくなってきた日のコーディネートなら
直線的できちんと感のある優等生コーデ
身体に存在感があるので、シンプルなアイテムがよく似合うストレート体型。とはいえ、柄が似合わないわけではなりません。とくに、大きめのチェックはクラス感のある雰囲気のものがサマになるストレート体型だからこそマッチします。逆に小さい柄のものは身体の迫力に負けてしまい、野暮ったい印象になってしまうので注意して。骨格的に〝直線的〟なものがしっくりくるので、ボトムスにもそのエッセンスを散りばめるのが正解です。パンツなら、センタープレスデザインのものと合わせることで大人の女性らしいきちんと感が加わります。小物も丸型よりも四角いデザインのもののほうが断然スタイリッシュに仕上がります。パンプスもポインテッドトゥで洗練度を高めて。
アーガイルVネックニット[1月下旬発売予定/一部店舗のみで販売]¥3,990<INES DE LA FRESSANGE>ワイドパンツ¥2,990<UNIQLO>(ともにUNIQLO)バッグ¥38,000(リパーニ/エス.アイ.エム)ストール¥3,990(MANGO/ロコンド)パンプス¥19,000(タラントン by ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)ピアス¥3,437バングル¥7,119(ともにアビステ)
使用した「ユニクロ」新作アイテムをチェック!
自分の骨格に似合うアイテムを探せば、大人気のユニクロを使ったコーディネートがより洗練されます。今回紹介したアイテムを試着して、骨格診断の効果を実感してみてください。
今後もCLASSY.ONLINEでは似合うアイテムを続々更新していきますので、ぜひこまめにチェックしてみてくださいね。
解説・執筆したのは…
棚田トモコ
ライター・骨格アナリスト
光文社「CLASSY.」や「JJ」を中心にファッションや美容ページ企画などのライターとして活躍する傍ら、骨格診断ファションアナリスト協会認定校(ICB INTERNATIONAL)にて骨格診断のディプロマを取得。以降〝骨格アナリスト〟としても活動中。ファッション・美容ライターとして培った知識と骨格診断を融合して、いかに今っぽくその人を輝かせるかを提案します。韓国と舞台観劇、チョコレートが大好きで、愛称は〝ティナ〟。
撮影/岡田こずえ<人物>、清藤直樹<静物> モデル/李雨瀟<ストレート体型・CLASSY.LEADERS> スタイリング/中村真弓 取材/棚田トモコ(骨格診断アナリスト) 編集/CLASSY.ONLINE編集室