オシャレでカッコいい“リーバイス女子”のすすめ

最近、あらためて人気が高まっている〝リーバイス〟。デニムのオリジンであり、時代のオシャレを象徴してきた、デニムの中でも別格の存在なんです。はいていれば「わかってるね!」と、メンズにも一 目置かれる、その魅力を徹底検証しました!

意外と知らない “リーバイス”の基礎知識

【 教えてくれたのは… 】 リーバイ・ストラウス・ジャパン PR 土屋佳奈子さん

リーバイスの歴史、シルエットやディテールなど、デニムを知り尽くすプロフェッショナル。

リーバイスPR土屋さんに聞く リーバイス 基本の“き”

最近、女性にもリーバイス人気が高まっています。2015年、「501CT」が登場した際、女性の反響が非常に大きく、その古着のようなディテールや風合いが話題を呼びました。また、今年2月に誕生した「501スキニー」はハイライズのクロップト丈で、今の流行にマッチするデザインが人気です。CTやスキニーといった新しいシルエットの流れは、リーバイスではリマスタードと呼び、マスターピースである「501」のよさは残しつつ、時代のニーズに応じてシルエットや加工を現代的にアップデートしています。

「501」はリーバイスが最も大切にしているアイコンロットで、世界初のデニムでもあります。そしてリーバイスを象徴するディテールである〝ツーホースパッチ〞や〝レッドタブ〞が存在感を発揮するバックスタイルは、ヒップラインの美しさを気にする女性からも古くから愛されてきました。

実は「501」も年代によってシルエットを変えていて、その完成形といわれているのが1947年モデル。デニムのオリジンとしてのアイデンティティは継承しつつ、完成形をもとに時代とともに進化しているんです。

最近は「501」をカスタムする人も増えています。オーセンティックなデニムだからこそ、原形にとらわれず自由にアレンジしてオリジナリティを楽しめるのも魅力なんです。

永遠のセクシーアイコン、マリリン・モンロ ーはデニム愛好家としても有名。リーバイス 初のウィメンズモデル701を愛用し、女らし さを強調した着こなしで世間を魅了しました。
永遠のセクシーアイコン、マリリン・モンロ ーはデニム愛好家としても有名。リーバイス 初のウィメンズモデル701を愛用し、女らし さを強調した着こなしで世間を魅了しました。

CLASSY.的おすすめモデルとその着こなしを紹介します

まず押さえておきたい新定番はこの一本!

<501 SKINNY>

501の伝統的な表情はそのままに、一部カラーには新たに開発したストレッチ素材を使い、モダンなスリムフィットにアップデートした最新モデル。

トレンドの“ヴィンテージ”っぽい着こなしに似合うのは…

ハイライズやフレアなど、レトロでどこか懐かしいシルエットがトレンドの今シーズン。女らしさを意識して、都会的なヴィンテージスタイルを楽しんで。

<RE/DONE>のリメイクデニム

ヴィンテージリーバイスをモダンなシルエットにカスタムした、リーバイス社公認ブランド。切りっぱなしのフレアが今年らしい。

ヴィンテージリメイクのカットオフショーパンで “海が似合う”スタイルも手に入る!

この夏、ショーパンも味のある大人仕様にシフト!501をラフにカットした、ほどよくゆるいシルエットがスタイルアップも叶えます。

<501 REMAKE SHORT PANTS>

メンズライクな501ベースで、大人にもはきやすいカットオフショーパン。ジャストフィットよりややゆるめのサイズを選ぶのが◎。

本誌では他にも今っぽいリーバイス女子スタイルを紹介しています。ぜひ7月号でチェックしてみてください!

撮影/金谷章平〈人物〉、清藤直樹〈静物〉 モデル/絵美里 ヘアメーク/森 ユキオ(ROI) スタイリング/平沼洋美 取材/宮沢裕貴子 編集/西脇治子

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最新号 202412月号

10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

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