3月8日の国際女性デーを前に、ロレックスが2026年度の「ロレックス賞(Rolex Awards)」の受賞者を発表しました。今年は、環境保全、感染症対策、生態系の保護など、地球と社会の未来を守るために活動する5人の女性リーダーたちが選ばれました。世界を舞台に活躍する彼女たちの挑戦に、今あらためて注目が集まっています。
世界を変える人々をたたえる「ロレックス賞」
ロレックスは、環境保全や科学、医療などの分野で革新的な活動を行う人物をたたえる「ロレックス賞(Rolex Awards)」の2026年度受賞者を発表しました。1976年に創設されたこのアワードは、ロレックス初の防水腕時計「オイスター」の誕生50周年を記念してスタート。これまでに165人の受賞者を支援し、世界67カ国以上で社会や環境に大きな影響を与えるプロジェクトを後押ししてきました。創設50周年となる2026年の今年よりその名称が「Rolex Awards for Enterprise」から「Rolex Awards(ロレックス賞)」と変更されました。また、ロレックスの地球を守る取り組み「パーペチュアル プラネット イニシアチブ」の一環でもある同賞ですが、隔年開催から今後は毎年開催になります。
2026年度の受賞者は、世界各地で活躍する5人の女性
2026年度の受賞者は、インドネシア、ナイジェリア、ペルー、中国、アメリカ出身の女性5名。それぞれが、地球環境や社会課題に対して革新的なアプローチで取り組むリーダーたちです。国際女性デーを前に、世界を舞台に活躍する女性たちの挑戦が改めて注目されています。
野生のパンダと人の暮らしを守る|ビンビン・リー
中国の環境科学者ビンビン・リーは、野生のジャイアントパンダの生息地を守るため、地元コミュニティと協力し、家畜の放牧の持続可能なアプローチの確立に取り組んでいます。野生動物と人の暮らしが共存できるモデルを作り、生態系の保護と地域経済の両立を目指しています。
地球最後の生態系を守る挑戦|ファルウィザ・ファルハン
インドネシア・スマトラ島のルーセル・エコシステムは、ゾウ、トラ、オランウータン、サイが野生で共存する地球上でも貴重な場所。森林保護活動家のファルウィザ・ファルハンは、地域コミュニティを巻き込みながら、この生態系を守る活動を推進しています。
伝染病を予防する研究|パルディス・サベティ
遺伝医学者パルディス・サベティは、西アフリカで感染症対策に取り組み、ウイルスの検出や抑制に役立つ技術を開発してきました。今後は遠隔地でも使用できるポータブル診断ツールの開発を進め、感染症の拡大を未然に防ぐことを目指しています。
コミュニティ主導の自然保護活動|レイチェル・イケメ
ナイジェリアの自然保護活動家レイチェル・イケメは、絶滅危惧種ニジェールデルタのアカコロブスザルを守る活動で知られています。地域住民と連携した保全活動により、5,800ヘクタール以上の森林と13種の絶滅危惧種の保護に貢献しています。
アマゾンの未来を守るハチの研究|ロサ・バスケス・エスピノサ
化学生物学者ロサ・バスケス・エスピノサは、アマゾンの森林伐採と、花粉媒介者であるハリナシミツバチの減少の関係を初めて科学的に示しました。彼女の研究は、生態系の保全だけでなく、食料生産にも大きく関わる重要な発見として注目されています。
革新的な挑戦が、地球の未来を変えていく
ロレックス賞は、助成金だけでなく専門家ネットワークへのアクセスなど、長期的なサポートを通じて受賞者たちの活動を支援しています。こうした取り組みは、ロレックスの地球を守る取り組み「パーペチュアル プラネット イニシアチヴ」の重要な柱となっています。世界各地で社会課題に挑む女性たちの活動は、国際女性デーのメッセージとも重なる素晴らしいもの。未来をよりよいものに変える人々の挑戦は、今も世界中で続いています。国際女性デーをきっかけに、自分らしく輝く一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
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