「カジュアルがテーマの号は、ナチュラル体型に似合うものだらけ!」
ストレート体型もウェーブ体型も骨格診断のルールに基づいたシルエットや生地であれば、柄や合わせた小物が多少ルールから外れていても、クリアできてしまうもの。(もちろん、細部まできちんと骨格に似合うもののほうが洗練度はぐっと高くなるので、そこはお忘れなく!)そう考えると、これからの季節の必需品、〝コート〟は慎重に選ぶことが大切です。それ一枚で印象が決まってしまう上に、コーディネートの主役になるコートこそ、似合うシルエットを探さないと! トレンドの“ボアコート”や〝ムートンコート〟、〝ドロップショルダー〟のコートはナチュラル体型にこそ似合うものです。ストレート体型が着ると太って見えがちだし、ウェーブ体型は着られて見えがち。どうしても着たい場合は、ストレート体型はやや細身にするとか、ボタンは全部締めずにIラインシルエットが強調されるように、コートの中をワントーンに仕上げるなど。
ウェーブ体型はなるべくコンパクトなものを選ぶのが大前提。また、コートに関して言えば、トレンドだけを考えずに骨格ルールに基づいて選ぶのもありだと思っています。だって、それが一番スタイルが良く見えて、洗練されて見えるシルエットなのですから。トレンドではないものをいかに古くなく見せるか。そうやってオシャレに向き合うことこそ、ファッション力が身に付くというものです。11月28日に発売される「CLASSY.」2019年1月号では、CLASSY.を代表するスタイリストさんたちとそんな話をたくさんしています。きっと皆さんのお役にたてるはず! あれ、最後なんか宣伝みたいになっちゃったけど、本当に役に立つと思うので、ぜひチェックしてくださいね。
解説・執筆したのは…
棚田トモコ
ライター・骨格アナリスト
光文社「CLASSY.」や「JJ」を中心にファッションや美容ページ企画などのライターとして活躍する傍ら、骨格診断ファションアナリスト協会認定校(ICB INTERNATIONAL)にて骨格診断のディプロマを取得。以降〝骨格アナリスト〟としても活動中。ファッション・美容ライターとして培った知識と骨格診断を融合して、いかに今っぽくその人を輝かせるかを提案します。韓国と舞台観劇、チョコレートが大好きで、愛称は〝ティナ〟。
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