【カルティエ】30歳記念に「トリニティリング」を選んだ理由【CLASSY.エディター購入品レポ】
CLASSY.誌面の人気企画「CLASSY.スタッフの最近、何買った?」が、オンライン限定の不定期連載としてパワーアップ! 今回は、「30歳の記念買い」に、数年憧れ続けた「カルティエのトリニティリング」を購入したエディターが、一生もの名品を選んだ過程をレポします。
30歳になって考えた、“一生ものジュエリー”の選び方
アラサーになってから、友人との間で、「人生の相棒」にどのジュエリーを選ぶのか?という話題が増えました。各ブランドから、様々なストーリーが込められたアイコンジュエリーが出ていますが、「一生ものの名品」として、どれに共鳴するかは、アイデンティティにもなります。
そして周りを見ていても、アラサーが「相棒」として選ぶ率が高いのが、リング!イヤリングやネックレスよりも常に自分の視界に入るし、複数つけやすいのも、リングを集める楽しさの理由です。
企画職の友人は、「革新性を忘れないでいたい」と釘を模したリングを買ったし、着実に努力を重ねる友人は「人生の節目でこのシリーズを集めたい」と、転職や結婚・出産に合わせ、色・サイズ違いで老舗ブランドのアイコンリングを集めています。
私が数年前から、惹かれてやまなかったのが、カルティエの「トリニティ」でした。
100年経っても愛され続ける普遍の名品
CLASSY.リーダーズや編集部にも愛用者の多いトリニティリング。これ1つで華やかになるボリューム感がありながら、3色のゴールドで他のジュエリーの橋渡し役にもなるのも頼もしいポイント。上級者向けに感じられるゴールドとシルバーのミックスも、トリニティがあれば違和感なく決まります。また3という数字も、30代の記念にぴったりだと感じました。
なんといってもすごいのは、1924年に誕生し、100年以上経っても根強い人気があること。印象的だったのは、40代向け雑誌の編集部にいたときに、2日連続で「結婚前から着けている」という素敵なお姉さまに遭遇したこと。独身時代に買った指輪を、結婚してもママになっても、セカンドキャリアを歩み始めても飽きずに着けられるってすごくない!?と、私はその普遍さに心打たれてしまったのでした。
種類豊富な中から、“クラシック”モデルを選んだ理由
トリニティリングは、スモール/クラシック/ラージ/ダイヤ入り/クッションタイプなど種類が豊富。私は中でも最もベーシックなクラシックモデルを選びました。理由は、今後のジュエリーラインナップの中で、毎日つけたくなるような「土台」を担ってほしかったから。また、太さも華奢すぎず、骨格ナチュラルの手にもバランスよくハマったのも選んだポイントです。
何度か試着して、サイズ選びも慎重に。人差し指にも中指にも着けられるサイズを選び、日によって位置を変えて楽しむことにしました。3連リングということで、着け心地が気になっていましたが、つけてみると驚くほど滑らか。長時間着けていても、心地よいフィット感です。
3色のリング、それぞれの“表情”を楽しめる
面白かったのが、ブティックの方から「どのカラーを上にしてもいい」とアドバイスをもらったこと。ピンクゴールドでロゴが入った部分を目立たせればクラシカルに、イエローゴールドが上なら華やかに。ホワイトゴールドを上にすると、モードな雰囲気に仕上がります。トリニティを購入してから、手元のコーディネートがぐっと楽しくなりました。
「愛・友情・忠誠」という3つの意味が込められているトリニティ。現在その意味は、身に着ける人の解釈に委ねられているそう。自分にとって大切な3つは何だろう?と、節目ごとに問いかけながら、一緒に年を重ねていきたいお守りリングです。
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※紹介したアイテムは私物のため店舗へのお問い合わせはお控えください。
※価格は記事公開当時のものです(編集部調べ)。変更している可能性があります。
編集 OCHI
CLASSY.世代の31歳。ウェブメインに、ファッションからエンタメまで担当するCLASSY.歴1年半。買い物は衝動買いより吟味派。ワードローブはアプリで管理するテック好き。171㎝の身長を最大限に生かせる着こなしを研究中。映画館で邦画を見て、家まで歩いて帰るのが至福の時間です。
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