【カーディガン、ジャケット、ブルゾン】「羽織り」で作る大人の旬コーデ♡おすすめ6選

冬の寒さが本格化する前に活躍するのが、厚手の羽織り。防寒コートまではいかないアウターは、重ね着しやすく気温差のある日にも便利です。ジャケットやブルゾンなど、キレイめにもカジュアルにも使える羽織りを取り入れて、冬の入り口をオシャレに乗り切って。

頑張りすぎずオシャレ♡初冬に頼れる羽織りコーデ

ゆる×白のMA-1はモノトーンでキリリと引き締めて

定番のMA-1も、オーバーサイズを選ぶことでぐっと今っぽく。リサイクルナイロン素材による軽やかなツヤが大人らしく、新鮮な印象にアップデート。白のオーバーサイズなのでぼんやり見えが心配ですが、黒ワンピと合わせることでモードな雰囲気に締まります。

キレイめジャケット×トラックパンツの組合せでスポーティをひとさじ

ハンサムなネイビージャケットは、シルエットの美しさで差がつく一枚。ドロップショルダーとウエストシェイプが絶妙な立体感を生み、羽織るだけでスタイルアップが叶います。お出かけシーンではフリルブラウスを合わせて、顔まわりに華やぎをプラス。ツヤのあるトラックパンツで、キレイめスポーティな着こなしを楽しんで。

ネイビー小物でボアアウター×デニムを大人顔に

ふんわりとしたボアに、ブラックのパイピングがほどよいシャープさを添えるアウター。軽くて暖かく、厚手のニットを重ねても着膨れしにくいのが魅力です。デニムシャツでラフさを足しつつ、ネイビーのハーフムーン型レザーバッグでキレイめに仕上げるのがカギ。

落ち着いた配色は白を差して軽やかに見せるが吉

光沢のあるベロアパンツを上品に引き立てるのは、柔らかな風合いの撥水トレンチ。ほんのりツヤのある生地感が上品で、雨の日にも気負わず使えるのが嬉しいポイント。カーキ×ブラウンのシックな配色が沈まないよう、白トップスで明るさを添えればグッと清潔感ある装いに。

重ねてもスマート!レザー調ジャケットで着膨れ回避

重ね着は着膨れして見えがちですが、ハリのあるレザー調ブルゾンならシルエットをすっきり引き締めてくれます。インにGジャンを仕込み、白のインナーとスカートでトーンアップすれば、軽やかさと抜けを両立。カジュアルな中にも洗練が漂う、今どきの休日コーデが完成です。

ゆるめCPOジャケットはショーパン×ブーツでバランス良く

厚手素材のCPOジャケットは、シャツ感覚で羽織れるのにしっかり暖かく、初冬の軽アウターとしてぴったり。ストライプシャツのおかげで縦ラインが強調され、ゆったりシルエットでもすっきり見えが叶います。ショートパンツ×ロングブーツで脚をすらりと見せ、メンズライクな羽織りを女性らしく引き寄せて。

オーバーサイズのMA-1やCPOジャケット、レザー調の羽織りなど、今季はシルエットやレイヤードで差をつけるのが正解。白を差して軽やかに見せたり、ショーパン×ブーツでバランスを整えたり――小さな工夫で印象はグッと変わります。冬本番の前に、今だけの羽織りオシャレを楽しんでみて。

※本記事は過去の「CLASSY.」「CLASSY.ONLINE」記事を再編集したものです。完売の可能性がありますのでご了承ください。

文/小林 愛 編集/永吉徳子

Feature

Magazine

最新号 202601月号

11月28日発売/
表紙モデル:山本 美月