“ルールがある人”はやっぱり素敵！私服がオシャレなモデルのコーデをSNAP！

その人らしさを感じられるファッションに憧れつつも、「一向にコーデ軸が定まらない…」なんて方は多いはず。そんな時は、好きなブランドやよく着るアイテムを書き出すと、今まで気づけなかった自分らしいファッションがはっきり見えてくるかも！今回は、私服がオシャレな松井愛莉さんと林田岬優さんの「サムシング●●」を披露してもらいました！

松井愛莉さんは...
サムシング・レディで太パンツを上品に着こなす

週7レベルではくほどワイドパンツが大好き！ただ、ボーイッシュには見せたくないので、トップスでレディ要素を効かせるように意識しています。肌見せよりは、体にピタッとフィットするコンパクト感や、テロンと柔らかいニット素材で女性らしさを表現するのが私流。今年は色ものが気分なので、自分的には挑戦色のブルーをチョイスしてみました。黒よりブラウンパンツの方が色物となじんでちょうどいいんです。スニーカーは登山用のモンベルですが、街履きでも使えることに気づき、今年から積極的に取り入れることに決めました！

落ち感シャツ×短丈ベストでチノパンを女っぽく

ニットベスト×チノパンだとメンズっぽくなりがちですが、上半身をコンパクトにすることで可愛らしいバランスをキープ。腿のブルーラインが効いているので、バッグの色と合わせてみました！ シャツの袖をぽわんとたくし上げるテクは、スタイリストの荒木さんに教えてもらったもの。バルーンシルエットでよりフェミニンムードが後押しされます。

レアな甘服は黒に頼って自分らしさをキープ！

実はこのトップスはセットアップ。私にしてはかなり甘めなデザインですが、安心感のある黒だから難なく挑戦できました。構築的なフリルデザインによって、ベーシックなデニムパンツが引き立つのも魅力。かごバッグや透け感のあるパンプスも全て黒で統一させれば、甘アイテムも自分らしいバランスでハンサムに着られます。

林田岬優さんは...
肌見せ×黒パンプスでエッジを効かせたサムシング・パリシック

モデル業を始めた10代からずっと変わらずフレンチスタイルが好み。ジェーン・バーキンのように歳を重ねてもパリッとした白シャツに身を包み、臆さず肌見せする人に憧れます。私にとっての“パリらしさ”は、3色までに抑えた配色や、クラシカルな要素を取り入れること。また、適度な肌見せも重要なポイントです。インティミッシミは普段着に使えるランジェリーアイテムが豊富でよくチェックしています。パリジェンヌらしいどこか抜け感のある着こなしがしたくてデニムのボタンはあえて外してみました。

大胆な肌見せ×レザーのテイストMIX感がミソ

よく褒められるVネックの白Tは最近ZARAで見つけたもの。大胆に開いた首元とクタッとした生地感のバランスが絶妙なんです！Tシャツの柔らかさを最大限に活かすために、あえて対極に位置するレザースカートを合わせてキリッと引き締めました。ブラックに近いダークブラウンでハードになりすぎないところがお気に入り。

アメスリ具合や腰周りのフィット感がベスト！

ラルフのワンピは5年前に購入したもの。インディゴブルーのような深みある色合いや、体のラインがきれいに見えるフィット＆フレアシルエットに一目惚れしました。身長172cmでもずるっとマキシ丈で着られるので、足元はシアー素材の黒パンプスで軽やかに！セリーヌのレザーバッグは華奢なチェーンが女っぽさの秘訣。

撮影／イマイハルカ、菊地史（impress+）〈松井愛莉さん〉　ヘアメイク／MAKI〈松井愛莉さん〉、kanako（TRON）〈林田岬優さん〉　取材／岸本真由子　編集／平賀鈴菜　再構成／Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2025年8月号『SNAP”私らしさ”を作る「サムシング○○」』より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
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