【無駄な買い物をやめた理由】「昔はフリフリした甘い服が大好きでした」人気読者・寺松明日香さん(32)のおしゃれヒストリー
CLASSY.Couples1期生として活躍する寺松明日香さん(32)の人気が急上昇中!インスタグラムのフォロワー数は、今年1月からなんと4万人も増えて現在5.7万人(2025年6月4日現在)。そんな寺松さんにファッションやライフスタイルについて根掘り葉掘りインタビュー。今回は「ファッション編」をお届けします。以前はフリフリした甘い服が大好物だったとか…!今のシンプルベーシックに落ち着いた理由を聞きました。
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寺松明日香さん(32歳・電力会社勤務)
1993年生まれ。東京都出身。夫・空大さんとCLASSY.Couplesとしても活動。ベーシックカラーで作るキレイめハンサムコーデが人気のインスタグラム(@asuka___wd)フォロワー数は5.7万人。ショッピングするならルミネ新宿派。
今の私からは想像もつかない!?20代後半はフリフリした甘い服が大好きでした
「数年前は着回し力なんて一切考えず、とにかく『いま着たい!』と思う服を片っ端からトライしていました。本当に似合っているかどうかはさておき、直感で可愛いと思ったものを選ぶのが楽しくて。今となっては考えられませんが、当時はベーシックよりフェミニン系に目がなく、レースやフリル、チュールなど、デザイン性のある甘服ばかり買っていました。でも、そういう服ってかなり印象的だから、週2以上は着たくないし、結局飽きてタンスの肥やしになってしまうんですよね。そしてまた買い物に走るという悪循環…」(寺松さん)
出社回数が増えて、今のシンプルベーシックに着地
「思い返せば、いろんなテイストの服にトライしていたのは在宅勤務がメインだった頃かも。平日はリラックスできるラウンジウェアで過ごすことが多かった分、土日は思い切りオシャレしてる感を味わいたくて、華やかな服を選んでいました。コロナ禍が落ち着いて出社回数が増えると、毎朝の通勤服選びがとにかく難しくて…。クローゼットには到底会社では着られない甘服ばかりで、初めて着回し力のあるシンプルベーシック服を欲するようになりました。
服装規定が自由な会社ではあるものの、どこまでならマナー的に許されるのか、最初は周りを見ながら模索する日々が続きました。同世代の同僚も私と同じくらい服好きな子が多く、彼女たちからオシャレな着こなしを学ぶことも多々。退勤後にご飯や飲み会へ行く回数も増え、たとえ出社日でも気分の上がる洋服選びをしたいと思うようになったんです」(寺松さん)
休日は遊び心あるトレンド小物でマイナーチェンジ♪
「そんな私がたどり着いたのが、オンオフ着られる“きれいめベーシック”。シャツ、ジャケット、デニム、ワイドパンツは私のワードローブに欠かせないマストアイテムです。買い物は、スピック&スパン、プラージュ、ウィムガゼット、ガリャルダガランテ、ドゥーズィエムクラスを中心に回ります。シャツにワイドパンツのワンツーコーデも好きだけど、ジャケットを羽織ったり、ニットを肩がけしたりと、プラスワンさせるレイヤードスタイルの方が、私には合っているような気がします。骨格ナチュラルだからかな…?
オフィスになじむシンプルベーシック服を休日に着る時は、トレンド小物を合わせて印象チェンジ。最近買ったのは、マニプリのスカーフ。首はもちろん、頭にさっと巻くだけでもこなれ感を出せるんです」(寺松さん)
ライフスタイルの変化に伴い進化していった寺松さんのワードローブ。インスタグラムにアップされている通勤コーデリールもぜひチェックしてみて!次回は、転職を3回経験しているという寺松さんのキャリアについてインタビュー。お楽しみに!
撮影/古末優一 取材/岸本真由子
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