【黒髪ヘア】がトレンド入り!2大オシャレ読者の『素敵』の秘密って?

カラーヘアが大多数の中、密かに支持者が増え始めている黒髪ヘア。ヘアに手を抜いているわけではなく、あえて黒髪をキープしている彼女たちの素敵の秘密に迫ります。今回は、2大黒髪LEADERS・夏目頌子さん&須田詩さんのファッションを徹底解剖!

黒髪LEADERS・夏目頌子さんの
ファッションを徹底解剖!

目指すは、上質で洗練されたミニマルなモード

夏目頌子さん(33歳・フリーデザイナー)
THE ROWのマルゴーのように、洗練されたシンプルなブラックアイテムが大好き。黒髪だとさらに統一感が出て、よりモードを楽しめています。今季取り入れたのはTHE ROWの細ベルト。パンツやジャケットの装いに、さりげないモードなアクセントをON。

JACKET_Curensology/TOPS_BED&BREAKFAST/BOTTOMS_Deuxième Classe/BAG_THE ROW/SHOES_HOGAN

 

\BEFORE/
当たり前のようにカラーしていた学生時代。アメリカ留学を機に、アジア人ならではのオリエンタルを目指して黒髪にしたことが、今の私の原点です。

最近のお気に入りはUGGの足もとを外しにしたラフなモノトーンコーデ

スニーカー代わりにこの冬はUGGのウルトラミニを買い足しました。ほっこりしがちなムートンブーツは黒をチョイス。モノトーンで引き締めて取り入れるのが私流。

OUTER・TOPS_Deuxième Classe/BOTTOMS_AP STUDIO/BAG_THE ROW/SHOES_UGG

シンプルモードの仕上げは辛口シルバーアクセ

コロナ中に洋服を整理して自分の好みがはっきり見えてきたことで、黒中心のシンプルモードに着地。以前はゴールドアクセも愛用していましたが今はシルバー一択に。

ALL-IN-ONE・TOPS_YLÈVE/BAG_THE ROW/SHOES_KHAITE

黒髪LEADERS・須田詩さんの
ファッションを徹底解剖!

目指すは、ほんのりモードを足した抜け感カジュアル

須田詩さん(30歳・フリーランスPR)
3年前にブリーチしてカラーヘアを堪能した後、黒髪に戻しました。黒髪にすることでシックカラーが中心のカジュアルが、さりげなくモードに寄せた印象に変わります。ブランドに偏らず、好きなアイテムを見つけることもオシャレの楽しさ。甘めブランドで発見した前後2wayのニットカーデが活躍中。

TOPS_HONEY MI HONEYBOTTOMS_CaBANBAG_JIL SANDERSHOES_Onitsuka Tiger

\BEFORE/
以前は金髪だったことも。ヘアを振り切って遊んだことで、今の黒髪に着地できたんだと思います。今はサイドを切り揃えて、よりモードなヘアに。

ヴィンテージアイテムで抜け感カジュアルをアップデートするのが気分

彼の影響で大人ヴィンテージの良さを発見。GUCCIの黒タートルは古着屋さんで購入。ヴィンテージを品良く大人に取り入れられるのも黒髪ならでは、と思います。

TOPS_GUCCIBOTTOMS_Levi’sBAG_COSSHOES_CHARLES&KEITH

ショーパンコーデを大人に寄せる黒髪の威力大

髪型や自分の顔タイプも計算に入れて、カジュアルアイテムでバランスをとりながら等身大にモードを楽しむのが好き。ショーパンやミニ丈をギャルっぽくならず品良く仕上げられるのも黒髪の特権。

JACKET_CABaNTOPS_LiBJOIEBOTTOMS_THE RERACSBAG_STELLA McCARTNEYSHOES_FABIO RUSCONI

黒髪の良さを最大限に引き出す2人のマイルールを公開♡

1.大ぶりのシルバーで盛る

黒髪&モード派のお二人が日々愛用するジュエリーはデザイン性のある大ぶりなデザインのシルバー。好みと着地したいイメージが明確になったことで辿り着いた結論がシルバージュエリーだったそう。上(夏目さん)左手中指/HERMÈS 右手人さし指・薬指/Adlin Hue 下(須田さん)ブレスレット・リング/ヴィンテージ

2.差し色になる赤リップが鉄板

リップは共通して、黒髪をオリエンタルに仕上げるマットなブラウン系の赤リップがデイリーの定番。右から(夏目さん)Celvoke/ディグニファイド リップス10、BISOU/エンバシングスティック チョコレートオパール、Celvoke/モイステン リップドロップ01、パブリックオーガニック/精油カラーリップスティック フリーリーブラウン「パブリックオーガニックのリップは、ノールックで塗りやすく10本以上リピート中」(須田さん)KIKO MILANO/スマートフュージョンリップスティック432、BOM/マイリップスティック809、SUQQU/モイスチャーリップスティック125「KIKOMILANOは、ヨーロッパ土産でもらって以来、重ねづけに重宝しています」

3.カラー代が浮く分、ケアに課金

こだわりのヘアケアアイテムでツヤや潤いはキープ。右から(夏目さん)uka/ヘアオイル レイニーウォーク…黒髪の健康を維持する養毛料として寝る前に愛用、WELLC/ナチュラルスカルプローション…ヘアの活性に、LOVECHROME/K24GP スカルプカッサ…とかすだけでツヤが。持ち歩きしやすいコームも購入、リリオ/ヘアフィニシング マスカラ …日中のアホ毛直しに(須田さん)Absolute Treatment Pro/トリートメント…黒髪の潤いキープに、plus eau/ポイントキープ…アウトバストリートメントや、前髪のアレンジに、Meditherapy/SOKSALカッサ…陶器のカッサ。肩&首の凝りにも効きます

撮影/島津美紗、堺 優史(MOUSTACHE) 取材/鍋嶋まどか 編集/越知恭子 再構成/Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2025年2月号「『黒髪が私のアイデンティティ』な彼女たちの自分軸オシャレ」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

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表紙モデル:山本美月

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