新しい一年に向けて。名香「YSLのフレグランス」

フランス語で〝自由〟を意味する香り。2019年に誕生したYSLのフレグランス「リブレ オーデパルファム」には様々なストーリーが込められています。マスキュリンとフェミニンという相反する概念に挑戦したのは、男女デュオのマスター・パフューマーたち。かつて、ムッシュ イヴ・サンローランがタキシードを女性のイブニングスタイルに再構築したように、ラベンダーを特徴とするメンズフレグランスのスタイルである〝フゼア〟を、フェミニンな香りへと昇華。そこに甘くセンシュアルなオレンジブロッサムをブレンドし、マスキュリン／フェミニンというジェンダーを超える新しい香りを生み出しました。そして、クチュール感あふれるボトルにも細部までメゾンの美意識が。テーラードスーツを思わせるシャープなラインのボトルに鋲止めされた、横たわるYSLのカサンドラロゴ。アシンメトリーな漆黒のキャップと、ネックにあしらわれたジュエリーのようなゴールドチェーン――手に取った瞬間から、私の感性に響き始める「LIBRE」の世界。そしてひと吹き香りを纏えば…新しい自分との出会いが始まります。

私たちが香りを選ぶとき――そこには、憧れや理想を託す側面があるもの。「LIBRE」が描く女性像は、クールでありながらセクシー、情熱と冷静さを併せ持ち、強い意志を持ちながらしなやかさもあって…。ラベンダーとオレンジブロッサムという相反する香りを調和させた「LIBRE」だからこそ、纏う人にも多様な魅力をもたらします。新しい一年、どんな夢や目標も――すべては自分次第。誰かに与えられるのを待つのではなく、自分で〝自由〟を手にすること。奥深いフローラルの香りが、そんなリブレ ウーマンへ一歩近づけてくれるかもしれません。

この秋発売したばかりの新しいフローラルの香りに、ハンドクリーム、ヘアミスト…一日中香りに包まれる幸せが叶う、様々なアイテムが揃うのも「LIBRE」の魅力。気分やシーンに合わせていろんな楽しみ方ができるのがうれしい！大切な人へのギフトに、お気に入りの香りをシェアするのにも最適です。
このほかにも、オーデトワレやボディオイルなどたくさんのアイテムが。全ラインナップはYSLの公式オンライン ブティックサイトをチェック。［右から］2024年10月に発売したばかりの新しい香り。従来の「リブレ オーデパルファム」に新たに加えられたのは、ムッシュ イヴ・サンローランも愛したリリー（ユリの花）。クリーミーな甘さにリリーの強さを宿すスパイシーフローラルは、情熱的な「LIBRE」の世界をさらに広げています。ちなみにユリの花はフランス語で「LYS」。「YSL」のアナグラムという秘密も素敵。リブレ オーデパルファム フローラル 50mL ￥19,910、プロヴァンス産のラベンダーとモロッコ産のオレンジブロッサムが織り成す、「LIBRE」ファミリーの軸となる香り。リブレ オーデパルファム 50mL ￥18,810、保湿成分を配合した、フレッシュな香りに癒されるハンドクリームはお世話になったあの人へのギフトにも。リブレ ハンドクリーム 30mL ￥4,950、ふわっとナチュラルに香りを纏いたいあなたには、エアリーなヘアミストがおすすめ。シルクのように美しく輝く髪へ導きます。リブレ ヘアミスト 30mL ￥7,700（すべてイヴ・サンローラン・ボーテ）

プライベートで出かける前に、シュッと全身にひと吹きするのが私のフレグランスルーティーン。この「LIBRE」も愛用しています。たとえば、ホテルディナーや特別なデート、ショーを観に行くときなど…いつもとちょっと違う予定の日につけたくなるような、大人の香り。インテリアとして置いておくだけでも素敵なボトルは、まるでジュエリーのようでふと目に入ったときも特別な気持ちに。「LIBRE」のカッコいい女性像を表現する上で頭に浮かんだのは、〝自分が好きな自分でいられる人〟。囚われず自由なマインドを持って――20代ラストイヤーの今を駆け抜けるのに、相棒にしたい香りです。