黒ワンピに頼らない!ドラマティックスカートで作る【お呼ばれコーデ12選】

黒ワンピに頼らない!ドラマティックスカートで作る【お呼ばれコーデ12選】

披露宴や二次会で、気づけばいつも黒ワンピばかり着てしまう…。そんな人にオススメなのが、トレンドのちょっと華やかなスカート!着ている自分の気分も上がってお祝いムードも高まる、一歩先行くウェディングゲスト服を提案します。

全方位ドラマティックに映える「チュール」で印象的な着こなしに

シアーな透け感が魅力のチュールスカートは、風になびくドラマティックな雰囲気はもちろん、一枚で華やかさが出せるのでウェディングやパーティシーンにぴったり。違う素材感のレイヤードを楽しむオールブラックコーデもオススメです。何より着ているときのきゅんとする高揚感が、ウェディングの場に行く日の味方に!

撮影/倉本侑麿(Pygmy C

撮影/倉本侑麿(Pygmy Company)
最近はバリエーションも豊富なチュールスカート。すっきりシルエットのチュールスカートは、上品なシアー感で大人っぽい着こなしに。さりげない足元の肌見せで軽やかさを演出してみて。ふんわりとしたボリュームシルエットなら、着こなしにパーティ感を増すのに最適。オール黒の着こなしに存在感をプラスするのにも効果的です。右:スカートはウィム ガゼット。ニットはエンリカ。バッグ、シューズ、キャスケットはすべてロジェ ヴィヴィエ。左:スカートはエストネーション。ニットはユナイテッドアローズ、バッグ、ブーツはJIMMY CHOO。

撮影/川﨑一貴(Ajoite)

撮影/川﨑一貴(Ajoite)
ティアードタイプのボリュームのあるチュールは、ドラマティックなフォルムで写真映え確実。甘めのスカートをキリッと辛口なジレで引き締めればきちんと感も出せます。ジャケット合わせよりも今っぽく、こなれた格上げスタイルが完成!スカートはカデュネ。ジレ(ロングスリーブ取り外し可能)はチノ、バッグはザンケッティのもの。

撮影/藤原 宏(Pygmy C

撮影/藤原 宏(Pygmy Company)
チュール×ジレの応用編は、ツイードジレ合わせに挑戦。チュールのヌーディな抜け感とエレガントなジレの相乗効果で、品格のある女性らしい着こなしに整います。披露宴からカジュアルな2、3次会まで、シーンを選ばないウェディングゲスト服に。スカートはアルページュストーリー。ツイードジレはソブ、ニットはスローン、バッグはザンケッティ、パンプスはミラ オーウェンのもの。

撮影/藤原 宏(Pygmy C

撮影/藤原 宏(Pygmy Company)
ちょっとモードなイメージが叶うプリーツのチュール。レーストップスを重ねれば、非日常のおでかけ感を演出してくれます。トップスのAラインを活かして、インしないゆるっとしたシルエットを楽しんで。スカートはアストラット。レースプルオーバーはルル・ウィルビー、バッグはウィズグッドシューズ、サンダルはオゥ バニスター。

撮影/藤原 宏(Pygmy C

撮影/藤原 宏(Pygmy Company)
チュール上級者にはロングチュールとハーフパンツがコンビになったデザインスカートを。全身黒スタイルに遊び心が生まれ、一目置かれる存在感が出せます。脚を出すのが苦手でも、一枚チュールのベールがあればトライできそう。スカートはプランクプロジェクト、リネンシャツはマルティニーク、バッグはシップス、サンダルはイル サンドロ オブ カプリ。

パーティに相応しい特別感とトレンド感が盛れる「メタリック」に注目!

パッと目を引く印象的なメタリックスカートも、ぜひパーティシーンに取り入れたいアイテム。一枚で存在感を発揮するから、合わせは控えめでベーシックな色やアイテムを選べばコーデも難しくありません。これからの季節は、タイツやブーツとも相性がいいのでトライしやすい!

撮影/竹内一将(Ye) シルバ

撮影/竹内一将(Ye)
シルバーのスカートを淡いトーンで上品コーデに。つい合わせがちな黒より、ベージュ合わせでまろやか&優しげなムードを意識して。ロングジレを羽織れば、きちんとした大人っぽさもプラスされオシャレ上級者に!スカートはTHIRD MAGAZINE。ジレはギャアルリー・ヴィー、リブニットはウィム・ガゼット、バッグはトッズ、パンプスはペリーコ。

撮影/川﨑一貴(Ajoite)

撮影/川﨑一貴(Ajoite)
遊び心たっぷりなシャイニースカートを、端正な白シャツで支えてクリーンなイメージに。袖はくしゅっと&裾はインして上半身をコンパクトにまとめれば、ボリューミィな派手スカートもバランスよく仕上がります。スカートはネイヴ。シャツはマルティニーク、バッグはオルセット、サンダルはネブローニ。

場を華やかにする「カラースカート」なら着ている私も新鮮な気持ちに

圧倒的に黒が多い会場でカラースカートを纏えば、着こなしも気分もリフレッシュ。ロング丈でドラマティックなボリュームのあるシルエットを選ぶと、華やかなパーティ感が出せてGOODバランス。さらにコットン素材ならほどよくカジュアルさもあり、トゥーマッチな失敗も回避できそう。

撮影/曽根将樹(PEACE M

撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY)
たっぷりとした布感と、歩くたびにふわっと広がるシルエットが美しいティアードスカートが主役。シンプルなトップスを合わせるだけでも特別感が出せるので、すぐに取り入れられるコーデです。主張が強くない淡いカラー選びが、ゲスト服を成功に導くポイントに。スカートはマリハ。ニットはスローン、シューズはペリーコ。

撮影/清藤直樹 ゲスト服にハッ

撮影/清藤直樹
ゲスト服にハッピー感を呼び込むラベンダーピンクのスカートに、シャツ&ジャケットで大人っぽさを添えて。甘いカラーは顔周りよりもスカートで取り入れれば、着慣れない人でも照れず着こなせるはず。ジャケットや小物をベージュ~ブラウン系で統一して、センスよく洗練されたムードに引き締めて。スカートはアンクレイヴ ホワイト。フリルブラウスはマルティニーク、チェックジャケットはオリヒカ、バッグはボナベンチュラ、シューズはファビオ ルスコーニ。

透け感や艶で勝負の「レース」「サテン」は、ワンピよりスカートがちょうどいい

華やいだ女性らしい表情が即演出できるといえばこれ。ゲスト服に人気の「レース」や「サテン」は、分量の多いワンピースよりもスカートで取り入れる方が軽やかで今どきバランス。ワンピだとどうしても甘すぎたり、エレガントすぎて老けてしまう、迫力が出ちゃう…なんてこともあるので、頑張りすぎていない感じに仕上げる着こなしこそが好感を呼びます。

撮影/藤原 宏(Pygmy C

撮影/藤原 宏(Pygmy Company)
艶やかなサテン素材のスカートは、ほどよく華やかでハレの席に最適。コクーンシルエットならモードな表情を楽しめます。トップスにはレースを重ねて、特別なおでかけ感を演出。小物合わせもオールブラックで、すっきりまとめるのがコツ。スカートはアンクレイヴ スタンダード。レースプルオーバーはマルティニーク、バッグはル ベルニ、フラットシューズはダイアナ。

撮影/川﨑一貴(Ajoite)

撮影/川﨑一貴(Ajoite)
ベロア素材のミニとレースのロングスカートがコンビになった、ひとクセある異素材スカートが主役。進化したデザインスカートには、スムースなTシャツをシンプルに重ねてラフな抜け感を。ラフな2次会や、ドレスコードがカジュアルな会などに最適です。スカートはレイ ビームス、Tシャツはユナイテッドアローズ、バッグはヴァジック、パンプスはプリティ・バレリーナ。

トライしてみたくなるお気に入りのウェディングゲスト服の着こなしは見つかりましたか?「派手スカート」さえあれば、次のウェディングの出席予定がもっと楽しみになるはず!お呼ばれにはもちろんデイリーにも活躍する「派手スカート」を頼りに、旬の着こなしへのステップアップを目指してみて。

構成・文/濱口眞夕子

※掲載の情報は過去誌面をもとに再構成したものです。商品は販売終了している場合があります。

Feature

Magazine

最新号 202412月号

10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

Pickup