青山・ベルコモンズのスタッフさんが素敵と話題!『黒コーデの絶妙バランス』を探る

編集部のライフワークである「読

編集部のライフワークである「読者調査」=「読調」をある読者の職場近くでさせてもらっていた日。「アプリですごくモテた時期があって、そのとき着ていたのが黒でした」との言葉、「具体的にはどんな黒?」と聞くと「…ココで働いている女性たちみたいなコーデです」!と。その場所が〝ベルコモ〟、スタッフから黒スタイルを学びます。

「ベルコモ」とは...?

ファッションとカルチャーの中心として世界中から人が集まる青山。その青山の象徴的存在だったベルコモンズ跡地にできた「THE AOYAMA GRAND HOTEL」のメインダイニングが「ザベルコモ」=通称ベルコモです。

【SNAP】私服で働くベルコモスタッフの女らしさときちんと感が絶妙

私服勤務が認められ、規定はないものの〝黒〟で働くベルコモスタッフ。「いつもより少しがんばったオシャレ」がルールだという彼女たちの、働く服を特別にSNAP!

井手千尋さん(ダイニングレセプション)

COSのサイドスリットワンピは、歩くたびに揺れる裾が華やかで店内のムードにマッチ。レセプションはダイニングの顔にもなるので、清潔感のある黒コーデを心掛けています。

井手千尋さん
入社後2年間、ザ・ガーデンオリエンタル・大阪のウェディングプランナーとして勤務。現在は、予約管理や電話対応に加え、入店したお客様の客層や用途を瞬時に判断し、適した席に案内する司令塔的役割も担う。

イティン 摩耶さん(ホテルレセプション)

仕事柄、お客様の荷物を運ぶことも多く、COSのワンピのように動きやすいふんわりシルエットが定番。感度の高いゲストが多いので、ジュエリーでアクセントも効かせます。

イティン 摩耶さん
ホテル業界で経験を積み、2年前にPlan・Do・Seeの企業理念に共感して転職。仕事内容はゲストのお迎えやお見送りのカウンター業務からダイニングの接客まで幅広い。旅行代理店へ海外客向けのセールスも行う。

ヤン・ヒジンさん(ホテルレセプション)

仕事服はホテルの雰囲気に馴染む〝クラシックカジュアル〟がマイルール。NOBLEのシアートップスで今っぽく見せつつ、ユニクロのクロップト丈パンツでフッ軽さも意識。

ヤン・ヒジンさん
韓国での就職活動を経て、昨年4月に入社。フロントでのチェックイン業務やお問い合わせメールの対応を担当。ゲストのリクエストに応じて、近郊の観光スポットの紹介やサービスの手配も受け持つ。

矢野加奈子さん(ダイニングレセプション)

lourenのスリットジャケットやMAISON SPECIALのフリンジワンピのようにカンバセーションピースになる服が鉄板。ひとくせアイテムをMIXしてオール黒も脱・地味に。

矢野加奈子さん
レセプションリーダーとして、予約管理から集客プランの提案、SNS、アルバイトの求人・採用まで多岐にわたって担当。スタッフの服装のアドバイスを行うことも。今年スタートしたスキンケアブランドp/dにも携わる。

木村れいなさん(ダイニングスタッフ)

時間帯責任者を務めるときはオールブラックできちんと。店内を動き回るので足捌きのいいユニクロのパンツに、CFCLのふんわりトップスと大ぶりピアスで華やかさを演出。

ユニクロの黒のパンツ,黒のふんわりトップス,大ぶりピアス

木村れいなさん
料理の説明をしたり、ドリンクを伺うなど、お客様とのコミュニケーションの時間が最も長いウェイター業に従事。ランチタイムは時間帯責任者として、レストラン全体を統括。オーダーや予約状況を把握し、ディレクション。

ベルコモ 麻布台ヒルズのBal

ベルコモ
麻布台ヒルズのBalcony by 6thなど、国内外でホテルやレストランを多く展開するPlan・Do・Seeが運営。

【住所】港区北青山2 -14- 4 THE AOYAMA GRAND HOTEL4F
@aoyamagrand

撮影/杉本大希 取材/坂本結香 編集/小林麻衣子 再構成/Bravoworks,Inc.

Feature

Magazine

最新号 202412月号

10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

Pickup